部屋のテラスから下を覗き込むと、ウッドテラスの様子がよくわかります。



まだまだ紅葉も残っててなかなかいい感じじゃないですか。

遠くに目をやると



箱根の山々が一望できます。

連れ合いもこのテラスは気に入った様子でした。



ところで、二枚目の写真に写ってる四角い屋根はなんでしょう。
実はここが大浴場なのだそうです。


ずいぶん下にあるんですね、この分だと入り口はウッドデッキよりもずいぶん下になってしまいそう。

ああそうだ、今のうちに大浴場へ行ってみることにしましょう。
部屋のお風呂にはいつでも入ることができますから。

大浴場はフロントのある1階から、さらに下に降りていったところにあります。
こちらは大浴場につながる通路。


写真は円かの杜HPよりお借りしました

秘密基地へ向かうみたいでワクワクしますね。

感染対策のために、大浴場に入ることができる人数は制限されています。
そのため、行く前にまずフロントに連絡し、その可否を確認しなければなりません。

その後エレベータで1階へ下り、通路の入り口に待機している係りの人から脱衣場のロッカーの鍵を受け取るという手順。
ちょっと面倒くさいけど仕方ありません。

こちらが脱衣場。


写真は円かの杜HPよりお借りしました。

脱衣置き場は計18マスありますが、もともとロッカーは一つおきで9個のみ。
これが入浴できる最大人数ということなのでしょう。

でももともと20室の小さなお宿で、なおかつ全部屋に露天風呂が付いているということもあってか、滞在中何度か大浴場に行きましたが、他の宿泊客をお見掛けすることはありませんでした。
あまり気にする必要はなさそうです。

こちらが内湯です。


写真は円かの杜HPよりお借りしました。

こちらは露天。


写真は円かの杜HPよりお借りしました。

露天は浴槽が分かれていますが、それぞれに少しづつお湯の温度を変えているみたいです。

実はこのお宿、大浴場と部屋の露天では源泉が違うのです。
いずれも宿の敷地内から湧き出しているとのこと。

違いについてははっきりとは分かりませんでしたが、大浴場のお湯は少し匂いがついているような気がしました。
部屋の露天は少ししょっぱかったような。

効能的にはほぼ同じで、ストレス解消にも役立つそうです。
なんだか頭がスッキリしてきたような気がしました。
本当に僕って単純です。

ロッカーの鍵は、戻るときに係りの人に返します。

このほかにもエステや岩盤欲の設備もあるようなのですが、現在は感染予防のため閉鎖されていました。

同様にバーも閉鎖中。
自動販売機などもないので、飲みたくなったらルームサービスでお酒を頼まなければならないようです。

面白いのがこちらのお部屋。



大きな囲炉裏があり、丸い月見窓からお庭も眺めることができるこのお部屋、いったいなんだと思います?
 

実はここ、喫煙ルームなんです。
1階のラウンジ横にあるのですけれど、今時こんな立派な喫煙ルームっていうのも珍しい。
思わず中に入ってしまいました。

さてお楽しみの夕食まではあと少し、それまで部屋でのぼせを冷ますことにします。