翌日は快晴、風もすっかりおさまりました。
まさに台風一過です。

朝6時に大浴場で温泉に一番乗り。
ゆっくりとお湯につかり、昨日の疲れを癒します。

しばしお部屋でクールダウンした後に朝食に向かいました。
朝食も昨夜と同じお食事処でいただきます。



メインの木箱にはいろんなおかずが。



手前左から汲み豆腐、おひたし、焼きなす。
奥はイカそーめん、赤こんにゃくと蛸を甘く煮たものでした。

あとは茶碗蒸しと、火にかかっている一人鍋は温野菜の蒸し物。
サラダではなく蒸野菜というのは珍しいですね。
ちょっと重たそうでしたが、スルットお腹に入っていきました。

ご飯はまずおかゆが出てきます。



まずは軽くいっぱいいただきました。

もちろんこれだけで足りるわけはなく、普通のご飯をお代わりを「いただきます。


お汁には琵琶湖の蜆がたくさん入ったお味噌汁。
う~ん、オルチニンが体中をかけめぐります。

こちらは朝食の席に置かれていたお手紙。



本来であればセルフサービスが多いみたいですね。
やはりコロナの感染防止で今はスタイルを変えているようです。

食事の後はお宿の中を散策。

まずは玄関で記念撮影。



玄関から中に入ると、こちらの右側がフロントです。



中に入るとこんな鎧が。



後ろの屏風の裏側にはこんな絵が描かれていました。



竹生島の伝説を描いたものらしいですね。

その奥がラウンジスペースになっています。



囲炉裏もあっていい雰囲気です。
望遠鏡が並んでいるのはバーフォウォッチングのため。
このあたりはいろんな種類の水鳥が集まってくるようです。

これがラウンジからの眺め。



外はテラスになっています。



天気のいい日は気持ちのいいことでしょう。
奥に見えて入るのは足湯スペースですが、残念ながら今は休止中。

ラウンジの一画にはお土産物を置いたスペースも。



ちなみにこちらが旅館の全景です。



内装はきれいにリニューアルされていますが、けっこう年季の入った建物。
中の調度品もそうですが、古くからこの地で営業されているのでしょう。

本当に周りには何もないところではありますが、またいつか訪れてみたい。
そんな感じのするお宿でした。

料理もおいしかったし。