さてお次は連れ合いたっての希望でやってきました。
「ラ コリーナ近江八幡」です。
ここは日牟禮八幡宮のところでもご紹介した「たねやグループ」が運営する施設。
「たねや」や「クラブ ハリエ」のショップだけではなくギフトショップやカフェにフードコート、自社農園などが一体化した、自然との共生を掲げる「たねやグループ」のテーマパークとでもいうべき位置づけかな。
上のゲートは歩行者専用、僕達は車なので駐車場へ。
これがまた広い。
どこに停めようか迷ってしまうほどです。
さて駐車場の小さなゲートをくぐると…そこには別世界が広がっていました。
一面の緑の向こうに見えてきたのは、ここのシンボルともいえる大きな草屋根。
まるでジブリの世界にでも迷い込んでしまったかのような気分ですね。
ここがラ コリーナのメインショップ、いわゆる玄関口になります。
中に入ると吹き抜けの広い空間が。
2階はカフェになっていて、焼きたてのバームクーヘンがいただけるとのこと。
連れ合いの目的はどうやらこれだったようです。
このスペースをはさんで左側には「たねや」。
右側には「クラブ ハリエ」のショップが。
休日になると県外からも多くのお客さんが訪れ、開店と同時に行列ができるほどの人気なのだとか。
この日は金曜日だったので人もそう多くはありませんでしたが、朝早くからひっきりなしにお客さんが訪れていました。
この建物を抜けると「ラ コリーナのへそ」という名前の広場があり、いろんな建物が広場を取囲むように配置されています。
こちらはカステラショップ。
奥に見えている建物は「たねやグループ」の本社。
こちらも一部はカフェになっています。
反対側には回廊のようなものが。
回廊の内側はシマウマのような縞模様が描かれていました。
こういうところもシュールでいいですね。
この回廊を歩いていくと、大きなガレージのような建物があり、その中にはロンドンの二階建てのバス。
ここはギフトショップのようです。
その隣にはちょっとしたステージを併設したフードコート。
一画に停まっていた、この古いスクールバスもドリンクなどの販売所になるのかな?
回廊の横にはこんなオブジェも。
ますますおとぎの国っぽくなってきましたね。
たまたま近くにいた小さなおお子さんも、それはもう楽しそうにはしゃいでいましたよ。
一通り敷地内を見て回った後はもう一度メインショップに戻ります。
2階のカフェで焼きたてバームクーヘンをいただきましょう。
こちらが店内の様子。
木と漆喰のシンプルな色調、全体に丸みの帯びたデザイン。
ホイップした生クリームに付けていただくのですが、さすがは焼きたて。
口に入れるとふわっととろけてしまうような食感がたまりません。
まだまだ敷地には余裕があるようで、訪れたときも新しい施設の工事が行なわれていました。
近くに来ることがあれば、ぜひまた立ち寄りたい場所です。