そろそろ時間となったので山本屋さんに戻ってきました。
そのままお部屋に案内してもらいます。
僕達のお部屋は2階。
せっかく城崎に来たのだからと、大峪川沿いの部屋を2部屋とって、2名/3名で泊まるつもりでしたが、宿の人が気を配ってくれたのでしょうね。
3人部屋は特別室に変更してくれていました。
こちらが大峪川沿いの部屋
写真は山本屋HPより拝借しました。
こちらが特別室の大部屋客室。
写真は山本屋HPより拝借しました。
ありがたい配慮なのですが、城崎情緒を楽しみにしてきたので少し残念でもあります。
けっきょく娘ちゃんたちが川沿いの一般客質に、僕達3人は特別室に泊まることにしました。
ただあとから聞くと、一の湯が近いせいか、夜中まで川沿いをそぞろ歩く下駄の音がうるさくて眠れなかったそうですから、ラッキーだったのかもしれません。
ちなみに川沿いの部屋から見た景色がこちら。
なかなかいい雰囲気でしょう。
山本屋は木造3階の純和風旅館。
創業350年ということですから、城崎でも老舗の旅館ということになりますね。
玄関にずらりと並んだ散策用の下駄が、いかにも温泉旅館らしい。
玄関横には休憩スペースも。
右手前に見える籠は外湯巡りの時に使わせてくれるものです。
フロントロビーの一角にはバーカウンターがありました。
実はこの山本屋さん。城崎のクラフトビール「城崎ビール」の工場を経営しているんですよ。
写真は山本屋HPより拝借しました。
それがこのカウンターでもいただけるということです。
奥には内湯の入口が。
城崎の旅館は、泉源を守るために内湯の大きさが制限されています。
こちらが内湯。
写真は山本屋HPより拝借しました。
いずれも大浴場というにはコンパクトです。
でも、皆さん外湯に行かれるので、ゆっくりと浸かることはできました。
少し熱めのお湯が気持ちよかった。
部屋の前の廊下にはステンドグラスが。
廊下の壁面にはミニカーのコレクション。
クラシックカーがメインのようです。
これはご主人のご趣味なのかな?