オシャレさんだった母は
大量の衣料があって
とにかく片付けて欲しいと父に頼まれ
私が選別しています。
その最中
クローゼットの壁に封筒が二通
貼り付けてあるのに気がついた。
封筒には「祈願書」
って書かれていて
中には
大神様宛に
家族の健康を祈る文面が。
母らしいなぁ。
父「母さん「親鸞」が好きだったからなぁ〜。」
そして上の段には
誕生日会や年末年始に集まる
家族の集合写真が貼り付けてありました。
私たち家族の健康を一番心配してくれていた母。
兄一家はみんな健康だけど
パパやニコラ、私は病気持ちだもんね。
ずっと心配ばかりかけてきたから
これからは出来るだけ
心配かけないようにしないと。
今日はニコラと実家で半日母の衣装の整理をしてきました。
驚いたのは
母は痩せていた時の服がいっぱいあって
ニコラが着ると似合う服がたくさんあったの！！
「四十九日法要が終わったら
もらって帰ろうね。」
と話しながら、母の好きだった服を残すように選別。
あとはキッチンの得体の知れない謎の小瓶たちを処分。
とにかく、何かを作るのが
大好きな母だった。
美容のためにアロエ酒とか
にんにくと何かを混ぜて作ったものとか
喉にいいカリン酒とか
梅酢で何かをつけていたり、、、
ほとんど発酵しすぎて、真っ黒
ドロドロしているものが何十個も
キッチンの倉庫から
(全て昭和のものばかり)
出てきた。
先週末半分くらい処分していたけど
今日は残り全部、処分できました。
あとは父のガラケーをスマホに買い換え。
今日スマホデビューした父。
少しでもひとりの長い夜を
寂しくないようにと
ショップに連れて行きました。
HPとか作ってしまう父だから
慣れるのもきっと早いと思います。
母を心配させないように
私たちは元気に生きていかないとね。