話を聞いてあげると
泣き出す父
父の泣き顔を見ているのに
一緒に泣けばいいのに
泣けない
全然泣けない
通夜、告別式では少し泣いたけど
それ以外ではほとんど泣いていない
それなのに瞼がずっと重くて・・・
頭がぼーーっとしてる。
昨日は四十九日法要の予約など
打ち合わせをした。
「何もしなくていい！」
そう言っていた父もようやく納得して
スムーズに話を進められた。
葬儀屋さんのアドバイスは
本当にありがたく
通夜、告別式での対応も
何も知らない私たちに丁寧に説明してくださり
注文ミスの際もスタッフの方々が
臨機応変に対応してくださって
とても心強かった。
だから今後すべての法要もお願いすることに。
これで一周忌まではなんとかなる。
そう思えて少しホッとした。
25日(土)ニコが母とモーニングに行き
26日(日)兄が一緒にモーニングに行っていた。
28日(火)の午前0時に亡くなった母
母「ニコちゃん来るかな〜」って
毎日言っとったぞ〜。
と父が言う。
毎日は行けなかったけど
週に2、3回は母の顔を見にいってあげて
手を揉んであげたり
足をマッサージしてあげたりしていた。
先日リハビリの本を買ったばかり、、、
母のためにこれからもっと勉強しようと思っていた。
私のできる範囲で母をみてきたつもり
なので
その点に悔いはない。
ただ、病院に頼み込んででも
眠剤をもらっていれば、、、とか
「たられば」と考え始めると
父と同様胸が苦しくなる。
父「すぐ母さんが迎えにきてくれるでいいわ」
そんなことばかり言う父を
今はしっかり見ていてあげないとね。
だから、自分にも言い聞かせるように
「お母さんは精一杯楽しんで生きていたし
いつも「私は幸せだわ〜」って
言っていたからね
きっと今は笑顔でいてくれると思うよ。」
って、父に言っている。
来週いっぱいお休みをもらったから
しばらく実家通いは続きます。
今日も兄と
父をモーニングに連れて行ってあげる予定。
だから早く寝ないと。
おやすみなさい。
母さん夢に出てきてくれないかな。
声が聞きたいよ。