病気と闘う心の強さ。 | 「素顔のままで」ニコのひとりごと

「素顔のままで」ニコのひとりごと

パパは慢性肝炎、ニコは双極性障害の治療中(減薬し始めました❣️)息子(31)と子宮頸がんワクチン副反応と闘う娘(28)は治療を続けながらも無事結婚したよ❤️そして愛犬のそら(4歳♀)当たり前じゃない今の生活、1日1日を楽しく笑顔で過ごしています❣️

先週は精神的に起伏の激しい一週間でした。

今週は、はたしてどうでしょう・・・


昨日ストレス発散してきたせいか

気分は上向きです。


そうそう、いつも気になっていた本

「余命一ヶ月の花嫁」

昨日、本屋さんで初めて手にとりました。

ネットの友達を「がん」で亡くしているから

辛くて、これまでどうしても手にすることができなかった本です。


やはり少し読んだら、泣きそうになってしまい

慌てて本を置きました。


「がん」

経験した患者本人しかわからない病気。

再発の恐怖は、日々見えない敵との闘い

その恐怖は想像を絶するものだと思います。

今私の友達の多くが「がん」と闘っています。

彼女たちの精神力はそれでも強くてたくましい。

だから、私はいつも恥ずかしくなります。


私にとって「がん」はとても身近に感じる病気であっても

(しょっちゅう胃が痛いし便秘だし・・)

まだまだ未知の病。

見た目は健康そうでも、いつ襲われるかわからない

精神的なこと(ストレス)から細胞が悪さする可能性は大。

それなのに最近の私は、自分で自分の細胞を

壊し続けているようなものですよね。

だから明日、自分がそう診断されてもおかしくない病気だって

日々思っている・・・。


生きたくても生きられない命がある

それなのに

私のように消えてなくなりたいって思う人間もいて・・

まったく。

罰当たりだ!と思った。

これは心の病気がそう思わせている。

そうわかっていても、自分に腹が立ってくる。

今の私がもし重篤な病になったとしても

闘う前にきっと逃げるだろうな、そう思えるから。


今、家族がいてくれるから、私は生きている。

泣きながらでも、誰かのために料理を作っているから・・・

1人だったらきっと食事もロクに摂らないでしょう。

それぐらい食への欲求がない。

おいしいものは食べたいと思うけど

自分で作ってまでは食べたいと思わない。

とにかく、何をするにも「億劫」な感じが

絶えずついてまわる。

それが「うつ」という病気。

これも理解してもらうのは難しいでしょうね。


ニコラは起立性調節障害の可能性が再び出てきました。

6年生のときはいったん「大丈夫」との診断がでましたが

ここへきて中学校での生活になじめないのか?

体育は見学することが多くなりました。

授業中(2時限目になると)吐き気がしてきて

保健室へ行くみたいです。

で、体育の時間は見学。


これは心臓だけの問題ではないので

もう一度、しっかり調べてもらったほうがよさそうです。


今朝も学校へ行く前に「お腹が痛いよ~」と言い出した。

初めての中間テストに対するプレッシャーで

胃がやられてしまったのか?

それとも便秘か?


幼少期から胃痙攣に何度もなっているニコラだから

胃薬をもらっておかないとまずいかも・・・

彼女の病気も担任の先生にしっかり話しておかないと

理解してもらえないかもしれない。

今週末、家庭訪問があるので

それまでに調べてもらってきたほうがいいですね。

私の病気のことは伝えなくてもいいのかな。

子供に与える影響は大きいと思うから。

責任を感じてしまう。


家族と一緒にいられる幸せ。

大切にしたい。

けど・・・

大切な家族の健康管理ができない。

それで家族が病気になったら

もっともっと辛い。


だから私の病気がこれ以上悪化しないことを願います。

やっぱり心療内科、かえてみようかな。