第3回精神保健福祉ボランティア講座 | 「素顔のままで」ニコのひとりごと

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パパは慢性肝炎、ニコは双極性障害の治療中(減薬し始めました❣️)息子(30)と子宮頸がんワクチン副反応と闘う娘(28)は治療を続けながらも無事結婚したよ❤️そして愛犬のそら(4歳♀)当たり前じゃない今の生活、1日1日を楽しく笑顔で過ごしています❣️

今日は第3回目のボランティア講座でした。

っと、その前に

リアル友のイワリーとファミレスでランチをしたよ!!

(でへへっ、HNだけ載せちゃうねっ!)

久しぶりにあったのに、ブログをお互い行き来しているせいか

なぜか?久しぶりじゃなくって~すごく身近な存在に感じたよ。

彼女は最近祝結婚だったので、クリスマスプレゼント

と称して(たいした物ではないが)ささやかなプレゼントを渡しました。

結婚式の写真を見せてもらいながら

とっても楽しいランチタイム!!

いっぱいおしゃべりして、本当に嬉しかったで~す。

ありがと~!!


ランチを終えたあと、私はお勉強会。

某区役所の会議室で、それは前回同様行われました。


今日は3つの「デイケア」施設や作業所に通う(11人の)

統合失調症の方やうつ病の方、患者ご本人に質問形式で

活動内容、感想などを聞かせていただきました。

次に、3家族(患者を支える側)の

切実な話しを聞かせていただき

本当にぎりぎりのところで闘ってみえる

患者さんとその家族のみなさんに

胸がつまる思いでした。


ボランティアに何を求めるのか。

デイケアや作業所スタッフと患者、その家族の間には

まだまだ多くのサポートが必要なのだとつくづく感じました。


ある方が言われました。

「病気で仕事ができないのではない。

病気でも仕事はできる。

同じ作業を3年間やれば、健常者と同じように

仕事はこなせるのです。

ただ、サポートする人が少なく

会社側がそれを待てないだけなのです。

性格は真面目な方が多いこの病気。

仕事を一度覚えれば真面目に勤める方ばかりなのに・・・」

体調の良い時悪い時の理解も必要・・・


だから、いかにこの病気を多くの方に知っていただけるか

それによって、社会全体の認識が変わるはず。

病気になって働く場所のない障害者の方は

治療費を払えず、歯医者にも行けない状況。

家族の方は、対人恐怖のために引きこもる

息子や娘に何をしていいのかわからず、世間体を考えて

病気を隠して生活している。

そして毎日の家事に追われ自分を犠牲にし続けている。

そういった支える側が重大な病気になるケースが多いそうです。


訪問介護は認知症の方だけが必要なのでは

ありません。

精神障害を抱えた患者の方も家事ができず、毎日の

生活に困っているのです。


そんな当たり前の事を今回の講座で教えられました。

訪問介護にはいろいろなケースが現在あると思うので

すでに利用されている方もみえるかと

思いますが、知らない方も多いのでは?と思わずには

いられませんでした。


統合失調症の方

◎デイケア施設での作業内容は

 主に、陶芸や革細工、おしぼりの内職など。

◎作業所での仕事は

 エプロンや小物を作りバザーで販売すること。


そして、1日2時間ぐらい新聞の夕刊配達や喫茶店で

アルバイトをしているそうです。

あくまでも外にでられるようになった方の話しですが・・・


☆対人恐怖症で引きこもり気味な方にお薦めなのは

 「パソコン講習の在宅講座」

自宅に先生が来てくださるそうです。


家族や患者の方もいろいろ知識を深めることで

もっともっと世界が広がるような気がしました。


私にできることは限られていますが・・・

このブログを多くの方が読まれることで

少しでも統合失調症への理解が得られれば

幸いです。


現在毎日300人前後の方が読んでくださっています。

アクセス数も毎日700を超えるようになりました。

本当にありがとうございます。

私がここから少しでも何かを発信できればいいな~と

これからももっともっと勉強していきたいと思っています。

これからもよろしくお願いしますね!!