先日全然寝ようとしないこどもたちを注意しに
彼らの部屋へ行った。
ニコラは机でなにやらお手紙を書いている。
「いい加減にしなさい!!あんたは小学生でしょ~が!」
と言ってパチっと部屋の電気を消す。
ニコ太はと言うと・・
急いで何かを引き出しに隠し、ベッドにもぐり込んだ。
「あ~っ、今まで何やっていたの?さては封印したカード
見ていたなぁ~!」
(学校の担任から成績が下がりすぎたのでしばらくカードゲームは封印せよ!と言われたのだ)
「違うって、なんにもしてないよ!」
「うそだぁ~!今絶対隠したもん。カードだったらお父さんに
怒られるよぉ~。どれどれ」
私が冗談っぽく引き出しを開けたら
「頼むでやめてよ~!」って泣きそうな声でニコ太がジャンプ!
引き出しの上に乗っかってきた。そう、ちょうど体で引き出しが隠れるように・・・
「ちょっと~机が壊れるよ~、おりなさいよ」
「だって母ちゃんが勝手に俺の引き出しあけるでいかんのだが~!」
「わかったわ~、閉めるからはよどきゃぁ~」(はやくどきなさい)
「今どいたら母ちゃん見るから嫌だ!あっちに行くまで絶対どかない!」
「ハイハイ、じゃぁあっち見ているから。ほらどきな。」
「絶対こっち見るなよ!」
「へいへい、見られて困るようなもんは引き出しに入れとくなよ!」(親の勝手な言い分)
「普通人の引き出し勝手に見る親なんておらんだろ~!」(正解かも?)
「そ~かな。だったらさ~こないだばぁちゃんに金庫もらったんだから、そこにしまっとけばいいがね!」
「今からしまうわ!だからあっちいっとれ~!」
「ハイハイすみませんでしたね。」
そろそろ思春期だもんね。なにやら印刷物があったような。
ひょっとしてネットで印刷したグラビアかぁ?
次の日
「ニコ太、昨日はすまん。母ちゃんが悪かった。もう引き出しは開けないから安心してね。」
「そう言って見たんじゃないでしょ~ねぇ~?」
「本当にみとらんわ!でもさ頼むでエロイのはまだいいけどエグイのはやめてね。」
「俺はエグイのは嫌いだから大丈夫だって。」
「だってさぁ~今ネットでいろいろあるからさ~あんたが知らない間にエグイの見て
変態になったら嫌だから。エロイのは思春期だで誰でも興味を持つもんだからまぁ少々は
いいけどね。」
「わかりましたよ!」
「はい、じゃぁ仲直りの握手ね。もう君の引き出しは絶対開けません。」
「約束だよ!」
とゆ~わけで誰に似たのか(私たち夫婦は2人ともエロイからなぁ~)
すでに声変わりも始まってしまったニコ太です。
身長がまだ伸びていないのに・・・大丈夫かな~。
おかず作りも程々に頼むよ。(爆)