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病棟内に

『お昼の準備が出来ました。
食堂にお集まりください』


と放送が流れ、娘と看護師さんと
食堂に向かいました。


食堂には既に数名の親御さん達が着席し、
子供達にご飯をあげていました。


テーブルには娘のペースト食が
用意されていました。


周りを見る感じだと、娘が最年少。
1番小さい。


なので、用意されていた椅子では
娘がテーブルに届かないので、
高さがある椅子に変えてもらって着席。



娘は周りをキョロキョロ。



テーブルがいくつかあって、

娘が座ったテーブルの目の前には
幼稚園生くらいの子が座っていました。


その子の目の前にはペースト食。
そしていくつものスプーンが用意されて
いました。


看護師さんと、その子のパパさんが
一生懸命ご飯をあげようとしていましたが、

一食べる様子はありませんでした。




パパさん、ママさんと交代できっと
リハビリ入院してるのかな?

食べて欲しいよね?
食べてくれなくて悲しいよね?


パパさんの悲しそうな表情が、
痛い程こちらまで伝わってきて
泣きそうになりました...


痛い程気持ちが分かるから...

そして一口も食べること無く、
胃ろう注入をしていました。




..いつかお話してみたいな。



と思いながら、娘にご飯をあげる。

久しぶりのペースト食。


娘はお粥を2~3口食べて、
後はイヤイヤ。

デザートのココアムースは4~5口くらい
ペロッとしてくれましたおねがい


チョコ系好きだもんね照れ


それでもいつもより食い付きは悪く、
全然進みませんでした。



ペーストより、しっかり食感のある方が
食べる事を伝えましたが、
まずはペーストから始めるそうです。


いつも通り苦戦しながらご飯をあげ、
1口食べるごとに沢山の看護師さん達に


『🐤ちゃんすごーーーい!!
美味しいねぇ~♡♡』


と、オーバーに
お褒めの言葉を沢山頂きましたニコニコ




これも、皆で褒めて伸ばす作戦でしょう爆笑ルンルン




30分ほどあげ続け、経口摂取終了。

皆の前で胃ろう注入アセアセ



同じような方は数名居ましたが、

見ず知らずの人達の目の前で
注入する事に、未だに抵抗がある私(>_<)


でも、やるしかない..



いつか人目を気にすること無く
何処でも堂々と出来るだろうか、、?

きっと無理。


それより、早く胃ろう卒業出来ると
良いなぁ(>_<)。。



注入が終わって、少し休んでから
午後の活動。





長いので続きます→→→