【薬を勧めない薬剤師の健康情報】
週2~3回カレーを食べて脳力アップ
アルツハイマー型認知症の予防にカレーが効くと
最近注目されています
カレーに含まれる香辛料のウコン(ターメリック)に
含まれているクルクミンは
抗酸化作用を持つポリフェノールの一種で
脳の機能低下を防ぐ働きがあることがわかりました
カレーの本場であるインドには
アルツハイマー型認知症の発症が
アメリカの1/4程度しかありません
クルクミンは脳に入ると
脳のゴミである有害物質のアミロイドβに
働きかけ分解します
アミロイドβは神経細胞の老廃物で
増えると脳の細胞を殺す厄介な物質です
カレーを日常的に食べることで
クルクミンがアミロイドβを抑えてくれ
脳の機能低下を防ぐことができます
ウコンのサプリを服用した人の28%に
記憶力の向上が見られましたが
ウコンのサプリでの副反応の報告が多くおすすめできません
ウコンに含まれる鉄分が、肝臓機能に障害がある人に
さらなる機能障害を悪化させるためです
カレーを食べてクルクミンを摂取することがおすすめです
大豆といっしょに食べることでクルクミンは
より吸収されやすくなります