大河ドラマ『花燃ゆ』が始まった。



視聴率は気になるっちゃーなるけれど、気にはするまい。




昨日の初回。

だって とってもよかったものキュン



幕末のことも 歴史のことも

そうそう興味はなかったけれど、

きっかけを与えてもらった気がしてならない。


松陰先生のコトバに魅了されたよ。



「本は文字ではない。本は人じゃ。

開けば触れることができる。他の人の考えに。

江戸におる人も、外国におる人も、

とうの昔に亡うなった人にも出会うことができる。


同じく悩んで、同じく答えを見つけようとした誰かがおって、教えてくれる。

その人の目で見た世の中の 人生のあらゆることを。

教えてくれる。

生きるに迷うとるんは自分ひとりじゃないことを。」


「たとえ 邪な本を読んだとしても己の頭で考えれば、

何が良く何が悪いか人には分かるはずです。

己の頭で考えることができる者はかぶれも染まりもしません。


ただ覚えるだけではなく考えること。」



己のために知識を得て、

己を磨くために人は学ぶのだと力説する松陰先生。




そして主人公文の 後の旦那様になる殿方は、

「かりそめの安泰に満足し、身の程をわきまえ、

この無知で世間知らずで

何の役にも立たぬ己のまま生きるなどごめんです。」


・・・と。

熱いなー。



あたしゃ 律するべきことだと思ったよ。



これから、影響をかなり受けるに違いない花