予防線はっときまちた。


不安を煽っちゃいけないけど、

イイことばっか言えるもんじゃなし。


ちょいとばかし

なんやかんや言ってくるご家族様。


患者様本人はどこ吹く風でいるもんだから、

かえって家族の不安は募るのだろー。




治療も検査も同意書が必要なものがいろいろあるわけ。



医療同意を得るために、

本人およびキーパーソンの家族へ説明する。


医者から説明された用紙にサインしてもらったなら、

あたしらナースもオリエンテーションを兼ね

理解のほどを探ったりしながら。



あとあと問題が起きないようにするためにも。


こんなはずじゃなかった・・・なんてこと起きないために。




言っとくけど「こんなはずじゃなかった」ってーのは、

悲しい結末ってことじゃなく、

ほんの些細なことなんかでもよ。


時間どーりじゃないとか。

移動手段が聞いた話しと違うとか。

こんなの付けるって聞いてないとかとかとか。



考え得る事態を想定して、

こーゆうときにはこうなることもあるっちゅーこと説明しとくの。



思い込みで理解されてちゃ誤解を生むしね。




あたしが前日に術前オリエンテーションを実施した患者様、

予定どーりにコトがすすんでくれてるかなぁ。


いろいろ口出ししていたご家族様の気持ち、

少しは解けてきているかなぁ。



必要ってことと大丈夫ってことが届いていますように。




あたしの中では理解できていることも、

初めて経験する患者様にとっちゃ未知の世界。


コトバだけでは伝わらないから

気持ちも込めて但し書きフフッ




安心感を得てもらえたなら花