台風の最中、
このままいたんじゃ帰宅時間が遅くなる。
が、
それでも譲れない付き合いもあるっちゅーの
日々のゴタゴタや、
思いどーりに捗らないいろいろがあって、
うちの上司さま ギリギリの状況で仕事しているのが目に見えてる。
もっと上の御上連中までにもグズグズ言われ、
あたし以上にいっぱいいっぱい。
管理職って大変よね・・・
あたしの仕事がもう終わるって頃、
上司さまに声をかけられた・・・
いやだ。また頼まれごとだ
もうこれ以上は、抱えきれませぬ。
「相談に乗ってくれる? この件、どうしたらいいと思う?」と。
それもまた困る。
こげなあたしにそんな小難しい問題解けるわけなかろうもん
と、
話しをしているうちに仕事以外の話題に脱線していく。
子どものこと。
友達のこと。
酔っ払い談まで・・・延々と1時間以上
その話題ならあたしもあたしもあたしはねってなるところを、
グッとこらえてみた
だってさ。
イキイキとおしゃべりしている上司さまを見ていたら、
聞いて欲しかったんだなっていうのがアリアリとよくわかるんだもの。
きっとね、こういう時間が大事なんだよね。
あたしがいよいよ帰るころ、
デスクに向かい 仕事に取りかかる上司さまの姿。
少しばかりリフレッシュできていたならいいな。
あたしももうちょい気合入れなおして、
上司さまの右指にでもなってみせるよ