「最近、お母さん怒らなくなったよね。」だと
地元のお祭りで会った中学時代のお友達と、
いっぱいおしゃべりしている中で 母親の話しになったらしい。
「
のお母さんて、ヒステリックみたいなの。」と。
よくよく話を聞いてみると・・・。
何やら、
些細なことでも電話かけてきて怒る親らしい。
たとえば、
何だかの蓋を閉め忘れて そのまんま出かけて遊んでいると、
「今すぐ帰ってきて蓋を閉めなさい！」とか・・・。
遊んでいるお友達のおうちにも電話してきたりもするらしい。
それぞれの家庭での教育とか躾とかってこともあるし、
ある一場面だけを見てどっちが悪いって判断するもんじゃないし。
こうなるまでの過程ってもんがあるんだと思うんだ。
我が家の子らがまだ小さかった頃。
押し付けたり強制したりってことはないように心掛けてはいたけれど、
危険なことや迷惑をかけることややっちゃいけないことを教えてきた。
・・・うん、つもり。
そんな中で、
怒鳴ったり手を上げてしまうことだってあった。
・・・うん、確か。
それは虐待に近いものだった。
・・・うん、たぶん。
ルールは守らなきゃいけないけれど、
なぜ守るのかを教えるとともに、
守れない時・守れない場面・守れない事情を日々の生活の中で教えていく。
それが躾の中で必要なことだと思ってる。
自分を大切にして、
人を大切に思って、
人に物に自然に関係に環境に・・・感謝しながら生きてほしいと願ってる。
あたしが怒らなくなったのは・・・。
子どもらに、言って聞かせる時期をもう過ぎたから。
親が子どもに教える時期なんて そんなに長くはないわけで。
いまじゃもう、教えてもらう方が多かったりするわけで
ま、
こっから先は感じたり察したりしていってもらわなきゃ。
それができる術は伝えてた・・・はず
自立し自律するために