第6話。
「きっと寒くないよ ヤス。思うより大丈夫だよ。」って・・・
このドラマを見ていると、
人として 親として、忘れちゃいけない 考えなきゃいけないことを、
教えてもらってる気がしてくるの。
子どもが子どもとしていられるのは、そんなに長いもんじゃない。
大人になれば誰かのために笑わなくちゃいけないこともでてくるから。
だからいま、
外で頑張っている子どもには 甘えさせてあげられる存在でいてあげなきゃ。
「いろんなことに手がかからなくなって
その分 人の絆が薄まったって話しもあるけど、
悪いことばっかりじゃないと思うよ。
カイロは長持ちするようになったし、
携帯電話なんてのもできたらしいし、
新幹線もそのうちもっと速くなる。
寂しさを恐れるな。親だったら自分の寂しさを子供に乗っけるな。
だからせめてもうちょっとだけさ、子どもでいさせてやろうよ ね。」
海雲和尚が亡くなったいま、
照雲がまたいい説教をしてくれる
子どもが親から離れていく時期はそう遠くなくやってくる。
大人だって、
寂しくなって我が儘も言って 子どもに甘えたくなったりしちゃうんだ。
親なんてさ、な~~んも偉くなんかない。
きっと大丈夫よ。
だって、あたしが育てた子なんだもの