第4話。
相手のことを思い、想い合ってのやさしい嘘。
くーっ、泣ける
和尚の言葉は
あたしの今までやこれからを考えた時に、道標になってくれる。
「お前は 旭に嫌われたらお前も旭を嫌いになるのか。
旭が好きでいてくれたら お前も旭を好きになるのか。
旭がどう思おうが何をやろうが お前はなーんも変わんだろう。」
愛なんてーのは、
相手に愛されているから愛するわけじゃない。
たえ子さんの言葉は
あたしがこの子らの親であるということを強く強く自覚させてもらえる。
「子どもの幸せを見届けたいっていうのは 親の我が儘なの。
その子が幸せだったらそれでいいの。」
明日 子どもが笑顔でいてくれるように。
相手を想う気持ちが強ければこそ。
秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず