呑んだくれての午前様
つい先ほどの帰宅となりましたが・・・
帰りは、タクシー
で ひとっぱしり
あたし 久しぶりにタクシーに乗車したのだけれど、
ま～よくおしゃべりになる運転手さんで
乗り込んですぐの会話は・・・
「こんな時間まで彼氏とですか？」
だなんて言ってくれちゃうから、
あたしのことを何やら若者と勘違いしている様子
若者と間違われた会話を 喜んで聞いていたのだが、
彼氏と行くならこんな店情報が延々と続くもんだから、
ちょいとばかし めんどくさっ
やんわりと、
上は大学生の子どもがいること、
今宵仕事帰りに友達と呑みに行ったことを そっと伝えた。
・・・ら。
ご自身の若かりし頃の話しが始まった・・・
「我が家の子どもが小学生だった頃、
夜仕事から帰ってみたら 子どもが風呂も入らずにテレビを見ていた。
お母さんの居場所を聞くと呑みに出かけていると言うもんだから、
その夜 妻を家から追い出したんだ。
夜中 帰宅した妻は何度もインターホンを押していたが、
子どもにも言い聞かせ ドアは開けなかった。
その夜 妻は、車の中で夜を明かしていた。
それくらいのことを妻はしたんだ。」
と、ご立腹
なんでしょーか。
それは、あたしへのあてつけのよーに聞こえなくもないですが
去り際に、乗車賃を手渡そうとしたならば・・・。
車内の明るい光の中で 振り向きざまに一言。
「ちゃんと見れば、それなりの年代の方だったねぇ。」
と・・・。
それが何か
あらやだ、
もうこんな時間。
ご機嫌が悪くなりそーなんで 寝ましょ寝ましょ