おわっちまった・・・よぉ
JIN 最終回。
昨日リアルタイムで見ていた時には、
仁先生と咲ちゃんの想いが
添い遂げらなかった印象が強く残ってた。
・・・けど。
今日、見直しして改めて
2人の想いが通じ合ったことを理解できた。
そう・・・、
150年の時を経て 想いは通じ合っていたんだ。
仁先生が、死ぬかもしれない咲ちゃんを前にして、
「かけがえのないものがなくなってしまうのなら、
一緒になくなるのが・・・一番幸せだって。
そんなふうにも、思ったのかなって。」
自分も病で死ぬかもしれない仁先生は、
咲ちゃんのいない世界を悲観して、発した言葉。
そして最初で最後、
仁先生が咲ちゃんを抱きしめた。
これが2人の最後の時。
「すぐ戻ってきます」と・・・。
「行ってきます」と・・・
150年を経て、仁先生の手元に届いた手紙。
2人で見た この世で一番美しい夕日の想い出。
武士 政府 医療 戦 時代・・・
いろんな事象を交錯させて、
改めて命というものを 真正面から考えさせられた。
いっぱいいっぱい 泣いた。
「この想いをいつまでも忘れまいと思った。
けれど、俺の記憶もまた
全て時の狭間に 消えてゆくのかもしれない。
歴史の修正力によって。
『わしらはおるぜよ。
見えんでも 聞こえんでも いつの日も、先生と共に。』
それでも、俺はもう忘れることはないだろう。
この日の美しさを・・・。
当たり前のこの世界は、
誰もが戦い もがき苦しみ 命を落とし 勝ち取ってきた
無数の奇跡で編み上げられていることを
俺は忘れないだろう。
そして、更なる光りを与えよう。
今度は、俺が未来のために・・・。
この手で。」
大切な人の幸せを願って