学校から どっこも寄らずに まっすぐ帰宅してくる上の子は、

たいてい16時頃には家にいる。


そして あたしが帰ると、

他愛も無いおしゃべりが始まるふきだし




上の子「オレってさぁ、反抗期ってなかったよね。」


は あ ・・・へ?



上の子「けっこう他の奴らは、反抗期ひどかったみたい。」


あのぉ・・・。


お忘れでしょーか・・・質問!




あの頃、

自分の思いどーりにならないことがあると、

モノにあたって あなたが壊してきた数々の品。


机やタンスは、もう処分しちゃったから目に触れることはないね。


階段の壁は、今もそこだけ色が変わってる。


一番最近は、下の子の部屋にあるカラーボックス。

あのあと下の子が泣きながらガムテープで修理していたんだよね。




結局あなたは、修復も弁償も何もしていないんだよ。


あなたが壊してきたモノ達は、

他の人の手によって 元ある場所に戻ってきた。




いい1


加害者はね、自分の犯したことを忘れちゃいけないの。




上の子「わかったよ。

 わかったけど・・・、脱線しすぎじゃない。」



あらら、飛躍しすぎたかもしれない・・・ヤレヤレ・・・


でも、そーいうことだから花