下の子が、観たいって言ってたから・・・。


こんな若い子ウケの映画を、

一人で観に行く勇気がなかったから。


ホントのホントは、あたしが一番観たかったんだけど・・・ポッ



見た目が暗く周りから「貞子」と呼ばれる黒沼爽子は、

クラスになじめないでいた。

しかし、その外見とは裏腹にけなげで純粋な彼女に、

誰からも好かれるクラスの中心的存在の風早翔太は

ひそかに好意を抱いていた。

風早の言葉を励みに、

爽子は徐々にほかのクラスメートたちと打ち解けるようになっていく。





ピュアで純粋で生真面目で健気で・・・、

時に不器用な主人公 爽子の青春の1ページ。


自分のせいで周りに迷惑がかかるから・・・、

みんなの期待に添えるように・・・、

そうやって、人の気持ちを優先にしていた女の子の話し。




初恋。が、描かれているんだけど、

心に響くのは、友情の物語の部分。


友だちって、作るもんじゃないだってとこ。



友だちって、気づいた時には、もうなってるんだよ」

ってセリフに、思わず声を出して泣きそうになるのを堪えたものハズカチィ




いつも一人でいる爽子。

同級生達から、疎まれている爽子。


そんな爽子を取り巻く人間模様が、少しずつ変わってゆく。


新学期の席替えのシーンに。

大切な友だちのために立ち向かった女子トイレでのシーンに。


もう・・・泣かずにはいられまいわ-ん




好きよりも もっと 大好きな気持ち。


好きな人のために、あきらめない気持ち。



伝えたいと思う気持ちと 伝える行為そのものが、

大切なんだと気付かせてくれる。



思ってたよりも、ずっとずっと良かったなぁ。

ずいぶんと泣いたし。




明日は、当選した映画の試写会クラッカー


楽しみが もうひとつ花