はぁ~~最終回ポロッ



よく泣いたなぁ。

びっくりするくらい あたしのマブタ腫れたし・・・。




走馬灯のように流れる記憶のなかで、

葉菜が罪を犯した日が蘇る。


そこで明らかにされた真実・・・。

子どもを守るためについた嘘・・・。


誰も知らない、事件の夜の出来事。



誰にも語らず 想いを秘めたまま、

最期の眠りにつく葉菜の覚悟も 母性なんだ。





「人生には、一日あれば、

大事な 大事な一日があれば、もうそれで十分。」


たった一つでも 大切な想い出があれば大丈夫。



「30年かかってまた逢えた。

まるで、あの日も今日も同じ幸せな一日のように。」


葉菜と奈緒が継美の存在によって分かち合えたように。



いつか・・・きっといつか逢えるその日のために。

継美との明日を笑顔で待つ。


そんな未来への希望を胸に、

継美を手放すことを決心する奈緒。


離れていても 継美の母であることに変わりはないから。





「あなたがあの子に何が出来たかは、今じゃないの。

あの子が大人になった時にわかるのよ。」


日々、呆れ返るような出来事が続く我が家だけど、

あたしが親である以上、

真剣に子達と向き合い続けて 当たり前。



子達が社会で自立した時、

子達が大人になった時、

子達が親になった時、

あたしの親としての真価が問われることになるんだ。


だから 今、一緒に成長してゆくんだ。






このドラマに夢中になれた要因は、いっぱいある。


子役の子の演技には、

ホント圧倒されっぱなしだったし。


映像も表情もセリフも音楽も・・・、引き込まれっぱなし。



そしてやっぱり、田中裕子さんが 素敵だった。


現在の病に伏した背中の丸まった老婦人のような容貌と、

回想シーンの若い母親役。


幼い奈緒の手を引き歩くその様は、

背筋の伸びた若い母そのものだった。


田中さん演じる葉菜の表情 一つ一つに、

想いが溢れていて、涙が流れた。




守るべき者 愛する者のために捧げる無償の愛ってことを、

丁寧に描きあげてくれた このドラマに感謝ちゅう~




ね。

好きなモノの話しをすると、楽しくなるんだよ…ね花