余裕こいてました・・・。
完全にノックアウトでやんす
今までの回に比べ今回は、
泣き具合が少なく済むだなんて思っていたのが・・・、
最後の継美にやられたよぉ。大号泣
逮捕された奈緒の裁判が始まる。
奈緒は、虐待されている怜南を保護する目的から逸脱し、
母になろうとした・・・母性を抱いたのが罪。
警察の取調べの時も、
弁護士に事情を聞かれている時も、
面会に来た記者にも、
継美の母親であった奈緒。
継美の母であることに、嘘はつけないよね。
継美と生活していた期間、子育てしていたんだよね。
母親としても育っていたんだものね。
子どもの成長を感じることが出来ていたんだもの
そして刑が確定し、
執行猶予がついた奈緒は鈴原家に帰ってきた。
その間、
養護施設で明るく元気に暮らす道木怜南は、
生きてゆく場所を確保し、新しい生活に慣れ親しんでいるようだった。
友だちと笑いあい、
施設のスタッフに可愛がられ、
自分のことを怜南と話す様子は、
鈴原継美を忘れてしまったかのように・・・。
そんな施設での様子を記者がビデオに納め、
奈緒はビデオを受け取る。
鈴原の母と妹達と共に、再生して見る奈緒。
「忘れなきゃ・・いけないんだね。継美も、忘れたんだから。」
「継美・・・楽しそうだった。あんなに笑ってた。」
「忘れたわけじゃ、ないと思うよ。」「頑張ってるんだよ。」と
妹達の言葉にも奈緒は、
「大丈夫。私ちゃんと嬉しいから。ちゃんと喜んでるから。」
現実を受け止めようと決心してゆく奈緒。
でね、こっからよ
拘束中も奈緒の携帯には、
21時過ぎの着信履歴が何日も何日も・・・。
その日、かかってきたTELに出た奈緒は知る。
継美からのTELだったことを・・・。
継美ちゃんがね、
びっくりするくらい自然に 他愛もない会話をするの。
「あとね・・あとね・・。」って次から次に話し出すの。
その間 何回も
溢れ出しそうになる涙をこらえているようで
で・・・
「お母さん。いつ迎えに来るの?」
「牢屋出してもらったんでしょう?継美ね・・待ってるよ。」
「ちゃんと寝る前にお荷物用意しているの。靴下と、お着替えも入れてあるの。
・・・お母さん!・・・お母さん!!」
「会いたいよぉ。お母さんに、会いたいよ・・。」
「お母さん。もう一回・・・誘拐して!」
どうよ・・・これ
継美は、怜南に戻ったわけではなかったんだ。
奈緒との生活に戻る日を、待っていただけなんだ。
奈緒が迎えにくると信じていたんだ・・・。
そうだ。いままでもそうだった・・・。
無理して笑って・・・、そうやって自分の心を殺して生きてきてたんだ。
あ~~。
記事にしているだけで、泣けてくる
今回、
葉菜と奈緒の関係や、
鈴原の家族達のエピソードも盛りだくさん。
ホント、良い~~話しだなぁ。
で、来週が最終回。
結末を知りたいけど、終わってほしくない・・・。
どしたらいいんだぁ