継美ちゃんが、

大きな声で笑顔で「おかあさ~ん」って

呼んでいるだけで泣けてくる。


今まで こうやって、

母親と接することはなかったんだろうなって思うからぐすん



継美ちゃんが、

キディランドで ぬいぐるみ触りながら はしゃぐ姿も

初めて接した奈緒の妹と じゃれあう姿も・・・。


声をあげて笑ってる。

その姿を見ているだけで・・・、泣けてくるポロッ





今回はね、

親の想いとか 無償の愛とかってことを考えちゃうよね。



継美ちゃんの不調に気付くことができなかった奈緒。

「なんとなく……わからなきゃダメなんですよね母親だったら。」


そんな継美ちゃんの変化を察知した うっかりさん。
「継美ちゃんは泣き言とか言う子じゃないみたいだから。

気付かなくとも当然でしょうし。」


「言わないんじゃないんです。言えないんです。」

そう・・・。今までそうやって、ずーっと我慢してきたからぽろっ



ひょんなことから うっかりさんというあだ名をつけられ

親しくなった その人は、奈緒の実母。

実母の顔も記憶にない奈緒には 気付くわけもなく・・・。




いままで人に話さなかった想いを、

継美ちゃんが心を許した うっかりさんに語る奈緒。


母と別れたあの日の記憶を。


「よくわかっていなかったんです。笑ったら母がいなくなるんだって。

あの時笑ったりしなければ、母は私を捨てなかたったんじゃ・・・。

どうして泣き止んでしまったんだろう。

どうして手を離してしまったんだろう。」

と悔やみ 自分を責める奈緒。


うっかりさんに

「実母に会いたいって思うことある?」と聞かれた奈緒は、


「親は子に無償の愛を捧げるって、あれ 私 逆だと思うんです。

小さな子どもが親に向ける愛が無償の愛だと思います。

子どもは何があっても、

例え殺されそうになっても捨てられても、親のことを愛してる。

何があっても。

だから親も、絶対に子どもを離しちゃいけないはずなんです。

それを裏切った人には、会いたいとは思いません。」と・・・う゛ーっ



その場を離れ 鳴咽を押し殺しながら泣く うっかりさんにも

某かの事情があったのでしょう。

でなくちゃ、あんなにも娘や孫の存在を愛おしくは思わないだろうから。




養母との関係にも某かの哀しい記憶があるのだろうか。
養母は、ちゃんと奈緒の存在を大切に思ってるようだしうん。




エンディング曲が流れてきて時間の経過に驚いた。


1時間って早いのねぇ・・・花