観劇備忘録
2024.6.8(土)
梅田芸術劇場シアタードラマシティ公演
星組
ミュージカル・ロマン
『夜明けの光芒』
チャールズ・ディケンズ作「大いなる遺産」より
脚本・演出/鈴木 圭
観劇しました
暁千星さん主演公演は、前回は、星組への組み替え前の月組での正塚作品「ブエノスアイレスの風」
同じドラマシティでの公演でした
懐かしい
そして今回、
「夜明けの光芒」
ネットの評判見たら、ありちゃんは歌は多いけどダンス少なめ、でも、ラストショーが少し付くのが、良かったとの声多く、
作品自体は、天飛華音さんの2役が、賛否両論出てました。
いったいどんな作品なのかなぁと…
ワクワクして観劇
私的に、ストーリーは、うんうん、理解できた
放置や、理解不能はなくて、破綻なし
スッキリ結末まで、まとまってたと思えました。
あ、でも、
ネットの評判見てたので、天飛さんの2役のことを既に知ってたからかもしれません。
予備知識なしの初見だと、ちょっと理解するのに、
んん?って、なったかも…
暁千星様フィリップ・ピリップ(ピップ)
純粋なピップが、真っ直ぐに、生きてて、
子供時代から、どんどん成長して、
そして、急にお金が…、お金の使い方がわかってない…
闇をかかえてしまう、、、
ピップの台詞の中に入れ込むことは、できたでしょうに、なぜに、この闇を別枠にしたのか、
闇堕ちしてゆく様を、描きたかったんだろうけど…
ありちゃんは、熱演してました。
月組時代から、どんどん成長され演技に磨きがかかってきたように思えました。
男役として、仕上がってきてる状態ですね⭐️⭐️⭐️
天飛華音様 闇 ベントリー・ドラムル
今回2役でしたが…
エステラの婚約者は、セリフ少なく、
あまり出てこない…
闇は、出番は多いが、ピップの心情をダンスで表現
いつもなら、カノンちゃんのお芝居、ダンスがピカイチに輝いてるんですが…
今回は、闇…前に出過ぎず、心理的表現…
なかなか難しい、かのんちゃん頑張っていました…
どちらか、1つの役にした方が、印象的になったように思えました。婚約者の方を、もっとふくらませて、嫌味な貴族の象徴で出した方が、対象的になって良かったような…これは脚本の問題…
瑠璃花夏エステラ
ヒロインは、「ベアタ・ベアトリクス」からの2回め
綺麗なジェンヌさんなんですが…
エステラと言う復讐の道具のような愛を知らずに育てられた美しい令嬢…
なかなか演じるには、難しい役柄
見た目の綺麗さは、あるのですが、強さと冷たさが足りないかなぁ…
乙華菜乃エステラ少女
見た目の強い美しさと冷たさは、抜群でした。
あとは、もっと演技か、どうなのか、今後期待して見てみたいと思わされました。
華があって、印象的でした。ちょっと人形のようにも見えて、愛がないと、こんな感じに育つんじゃないかなぁと思ってしまいました。
(今回の舞台で、1番印象に残り名前を覚えました)
藍羽ひよりピップ少年
「ディミトリ」新人公演のルスダンで印象的だったんですが、今回はピップ少年
純粋さは、抜群に出ていました。
演技がきっと好きな方なんでしょうね。
今後も色んな役を見てみたいです。
稀惺 かずとハーバート・ポケット
今回、1番良い感じの普通の人
華やかな見た目とまっすぐな感じの役作りで、好感度アップな役ですね。
この作品で、良い役だなぁと思って見てました。
星組のジェンヌさん、
下級生さん達まで、キラキラしてて良かったです。
ありがとうございます。
感謝💐