月組バウ『Golden Dead Schiele』 | niko2rin5のブログ

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お芝居大好き♡

2024.1.27(土)

月組バウホール公演

ミュージカル『Golden Dead Schiele』

作・演出 熊倉飛鳥





 なかなかチケットがなくて、もう観れないかなぁと思ってたら、ご縁があり、なんとか、観れました。爆笑


 ではでは、舞台の感想ベル


まずは、作品について…

 ホームページの作品の紹介を読んで、

「波乱の人生を駆け抜けていった孤高の画家の姿を、鮮烈に描くミュージカル作品」


 むむっ、びっくりなんか、これって、

この画家の感じ、以前にもあった。


極美慎様の初バウ主演作品だったような…

「ベアタ・ベアトリクス」

ホームページで、確認したら、同じ熊倉飛鳥さんの作品でした。画家をシリーズ化してるの⁉️


 作品の感想は、

舞台としては、とてもテクニックは駆使されてて、

上出来な感じなんですが…

(死の幻影:彩音星凪さんの使い方も、めっちゃ良かった。適材適所って感じ。)


 でも、いったい何をこの作品訴えたいんだろう⁉️

エゴン・シーレの人生から作・演出者の熊倉さんは、どこにこのシーレを舞台化したいと思うほどの思い入れがあったんかなぁ❓


なんか、伝記物を読んでる感じ… 

淡々と人生が綴られたものを見た感覚。


帰宅後、プログラム読んで、

熊倉さんの文章、

あらずじ・最後の段落↓

もがき苦しみながら、自分自身と向き合い続けた孤高の画家エゴン・シーレ。本物の絵とは何か、己は何者であるのか…彼はその答えを見つけることができるのか-。


挨拶・最後の段落↓

彼女(彩海せら)が演じるのは、世紀末ウィーンを駆け抜けた画家、エゴン・シーレです。持てる才能の全てを絵画にぶつけたその姿が彩海なら重なった時、何が現れるか…。私自身も楽しみでなりません。


上記のような文章から、

答えはなく、観るものに任された感じ…


この作品、ストーリーからの

私は心に訴えてくるものは、う、う〜んでした。💦

エゴン・シーレ、ネットで調べたら、ネガティブあちゃーやったです。



 が、しかし、

彩海せらさんに、心が震えてしまいましたよ。ラブラブラブラブラブラブ


はい、ではでは、

キャストの感想音譜音譜音譜


 主演 宝石ブルー彩海せら様宝石ブルー

エゴン・シーレ役

自分の生き方、画家として生きたいと強く願い

それをまっとうしようとする。


愛する人とは、一緒にいたけど、結婚はしない2人でいれば良いと言い、ついに、結婚を望んでいたヴァリは離れてしまい、あせるあせるあせる


後で違う娘と結婚する。これ画家として生きる為。

この辺は、なんでなん⁈(女性目線です。)


あみちゃんのエゴン・シーレには、その嫌味な感じ、御都合主義的、感じられなくて、

だから、余計に、んん、なぜ?


一緒にいるじゃないか、って言われても、ね‼️

(シーレ、女性関係エグくて、なんでこの人が主人公なの⁈)


でもでも、

あみちゃんの

舞台に出て、歌を歌った時の、

その場を、持っていってしまうあのスゴさ⭐️⭐️⭐️


さすが

望海風斗さまの雪組時代の新人公演主演者!!

のぞみさんの遺伝子と言うか、、、

歌で舞台を飲み込む感じ、継承してるよね。


あの時、あみちゃんの底力、ひぇー笑い泣き感動飛び出すハート

それを観ただけで、この舞台はOKやなぁと

思えるぐらいでした。


歌の迫力が格段にスゴイ⭐️⭐️⭐️

あの華奢な体のどこから、

出てくるのあのパワー💫凄い、スゴすぎる。!!


あみちゃん、その実力、思い知ったです。

ハイ、月組は、スゴイ実力者を雪組さんから頂き、

ありがとうございます。ラブラブ


今のトップ

月城かなと様も雪組からの組み替え、あみちゃんも。

月組に雪組の風が吹き、新しい月組が

どんどんできますね。飛び出すハート


宝石赤白河りりさん宝石赤

ヴァリ・ノイツェル

レゴン・シーレの恋人役、今回のヒロイン

まずは、

りりちゃん、歌ウマさん音譜なので、

歌のデュエットは最高でした。音譜音譜音譜音譜

演技もヴァリの切なさも出ていました。


でも、あみちゃんとの並びは、

なんだか、姉と弟に見えてしまって、残念💦




宝石赤花妃舞音さん宝石赤

エディト・ハルムス

エゴン・シーレの妻になる人、2幕目に出て来て、

あっという間の展開で妻になってた。


あみちゃんとの並びは、お似合いでしたね。

妻役で、純粋な感じが出ていて、魅力的でした。


でも、シーレは、画家を続けるために結婚。

妻にしたような…エディトの心情は、どうだったんだろ。


ラストはスペイン風に罹患し、死ぬようで、

その看病したシーレも感染して亡くなる。

なんとも、結末が…哀しい


この辺、お芝居には、場面としてなく、言葉のみなんで、あみちゃんと舞音ちゃんで、是非やって欲しかったなぁ。





宝石紫瑠皇りあさん宝石紫

アントン・ベシュカ

画家仲間

シーレとマックスの喧嘩の仲裁役。

あみちゃんシーレとは、正反対の人生を選択するんですが、シーレの妹と結婚し愛する人を守る為、画家をやめて軍人になる。


瑠皇アントンは、

おだやかな性格で、奥には熱い情熱を持ってる感じがお芝居から感じられ、瞳のキラキラが素敵💓でした。

(きっと、私なら、アントンに惹かれるわ。って思えるキャラでしたね。)


宝石緑七城雅さん宝石緑

マックス・オッペンハイマー

画家仲間

シーレと意見が対立する役柄で、お芝居きちんとできてますね。今後の成長が楽しみです。


以上、

月組さん、バウチーム頑張ってお芝居されてて、

元気もらえました。

あみちゃんの歌のパワーは、凄かった。

月組の将来も楽しみです。


感謝💐