日記(1263):一本桜が好きなんです。 | 信州:大町・安曇野便り

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北アルプスの写真、信州の風景、近隣のスナップ、B級グルメなど色々です。

何十本、何百本もの桜並木よりも、一本桜が好きなんです。

何となく、凛として立つ古武士を思わせるからです。

14日(日)

大町市内の私がお気に入りの一本桜、四本の内の一本。

 

家のすぐ近くの保育園の一本桜

三日前まで殆ど咲く様子が無かったのに夏日が続き、あっという間に満開。

 

 

 

 

爺ヶ岳と鹿島槍が望めます。

日曜日なので、園児はいません。

 

 

どっしりと立っています。

 

 

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同日。

高根町のエドヒガン。

 

 

 

 

樹齢三百年です。

 

 

 

地元の婦人会の皆さんが大事に手入れをしています。

 

 

すぐそばに珍しい色絵付きの道祖神があります。

毎年夏に塗り直されます。

 

 

 

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須沼の一本桜。

月刊誌『サライ』2018年4月号:特集「一期一会の桜旅」の見開き頁に載りました。
樹齢70年程、地元では“田打ち桜”と呼ばれ、農作業を進める目安となる桜。

その雑誌を見て、鳥取から車で来たご夫婦と以前お会いました。
 

 

 

15日(月)

西に餓鬼岳。

 

 

北に爺ヶ岳・鹿島槍・五竜を望みます。

 

 

 

 

樹下に小さな祠があります。

 

 

 

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同日

常盤柿ノ木の枝垂桜。

 

 

 

 

かなり濃いピンク色です。

 

 

 

 

 

三番目の須沼の一本桜は雑誌に出てしまったため、

あちこち他県から車で訪れる方が大勢いいますが、

他の三本は、静かです。

 

毎年、この四本の一本桜を見るのが楽しみです。