若い頃からずっとニコンの数々のフィルム・カメラで過ごし、
ひょいと、このコンデジ「COOLPIX P50」買って暫く遊んでいましたが、
世の中は確実にデジタル・カメラの時代になりました。
今はもう廃刊になってしまいましたが月刊誌の「アサヒカメラ」でも、
毎月デジタル一眼レフの記事が掲載されました。
いよいよデジタルの時代かと、買ったのがエントリー機の「ニコンD60」
16年前の、2008年9月5日のことです。
2008年9月5日、記念すべき最初の一枚。
当時は神奈川県平塚市に住んでいました。
8階建てのマンションの6階、東南の角部屋で、
毎日湘南の海と伊豆大島、箱根連山を眺めていました。
「AF-S DX 18-55mm f/3.5-5.6G V GR」に、
バッテリーパックは純正では発売されていなかったので、
サードパーティ社製のものを取り付けました。
使ってみて、フィルム代も現像代もかからず、バッテリー充電とSDカードのみ!
フィルム1本36枚撮り終わると新しいフィルムに詰め替えていたのに、
これは100カット、200カット、いくらでも続けて撮れる!
これは便利だ!
もう撮りまくりました。
しかし、あまりにもエントリー機(初心者用)なので、物足りない。
やはりストレスが溜まります。
そしてすぐ、発売されて間もないニコンのフラグシップ機、
「D700」+「AF-S VR Zoom-Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G(IF)」を購入。
「D700」の後も、次々に新機種を購入しましたが、
この「D60」には「AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)」
を取り付けたり・・・・・、
魚眼ズームの「Tokina AT-X FISHEYE 10-17mm F3.5-4.5 DX」
を付けたりしながら、サブカメラとして使い続けました。
そして2021年5月6日、
なんとシャット回数102.268!
13年間で102.268回シャッターを切りました。
さすが「ニコン」!
エントリー機だというのに、この丈夫さ!
その後、バッテリーもSDカードも抜いて引退していましたが、
久しぶりに引っ張り出して撮りました。
懐かしい、思い出のカメラです。
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に続く
カメラ&レンズのこと(60):最初のデジカメは「COOLPIX P50」
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