23日(日)、前日の宵祭りに続き、いよいよ「子供流鏑馬」当日。
朝9時前、各町内で出発式。
TVカメラも出陣。
市内10の町から子供の流鏑馬が出ます。
鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)
下鴨神社(京都市左京区)
そして長野県大町市の若一王子神社「子供流鏑馬」
以上が日本三大流鏑馬。
この中で一番古くから流鏑馬が今に続いているのは、
ここ大町市の「子供流鏑馬」なんだそうです。
大きな馬です。
「どっこいしょ」
小学生の男子が騎手になりますが、
中には親子三代、騎手を務めたという家もあります。
これは大変な名誉なことだそうです。
いよいよ出立。
射手は顔に化粧をし、陣羽織をまとい太刀をさし、重藤の弓を持って
箙(えびら)には矢をさして三蓋笠(さんがいがさ)をかぶり騎馬し、
昔ながらの射手装束を着ています。
これは相当暑いです。
そして午後2時。
大通りに勢揃い。
10組の流鏑馬が、先ずJR「信濃大町」駅前に向かいます。
JR「信濃大町」駅頭
ここで一回目の流鏑馬・奉射
暑くて、見物客も大変
この後二番目の奉射場に向かいます。
そして「若一王子神社」に向かい、祭りは夜まで続きます。
馬も疲れて暴れることもありますが、絶対に射手を落馬させてはいけません。
何故なら射手は「神の子」であり、夜の祭りが終わるまで、
子の足を地面につけてはならないことになっています。
JR「信濃大町」駅での流鏑馬を見終わったら、
標準ズームと望遠ズームのカメラ2台抱えて走り回っていたので、
暑くて暑くて汗びっしょり。
我慢できずに家に帰ってキンキンに冷えたビール!
一気に飲みました。
うまかった~~~!