ステレオ・セットです。
LPレコードは社会人になった頃から集め始め、
このラックには約400枚、他に200枚程あります。
CDは左の二つのラック(写っていませんが)に500枚強あります。
クラシックで、交響曲・協奏曲・四重奏・ピアノ・ヴァイオリン・オペラまで、
作曲者は概ね全て、名盤と言われるものを中心に。
TANNOY 「Claasic Monitor 」 です。
“クラシックを聴くためのスピーカー”と言われています。
中高域の調整をする、三つのロータリー・スイッチ
口径38cm 同軸2WAY バスレフ方式
前面バッフルは樺材2.5cm厚
高さ:109.5cm 重量:65kg
かなり重いです。
エッジは2台とも15年ほど前に張り替えました。
聴くときは当然、サラン・ネットを外します。
全域鳴りますが、特に重低音が素晴らしい!
コントラバスがピチカートを奏でる音が大好きなんですが、
さすがに演奏会で聴く、あのしっとりした生の音にはかないません。
DENON DP-2700
ダイレクト・ドライブ
12kg
カートリッジ MM型:SHURE V15Vx
MM型といえばSHUREと言われていました。
また、Vシリーズはトレース能力が非常に高く、
レコードの最内周で線速度が落ちた時でも歪なく再生され、
この前のtypeⅢは、ジャズファンに人気があったそうです。
針は、SHURE VN5xMR
未使用ものが1本だけ、まだ手元に残っています。
SHUREは既に製造を終わり、現在は日本のJICOというところが、
類似品を作っていますが、やはり音が違う、と言われています。
ああ、この一本、大事に使わなくてはいけません。
Marantz Pm-6a
出力:120w+120w 重量:16kg
専用のウッド・キャビネット
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古いものばかりで、最新のものはありません。
そして自慢できるのはタンノイのスピーカーくらいかなぁ。
本当のマニアは、家が一軒建つくらいの金額のセットを揃えますし、
また、聴くための専用の部屋を造る人もいますから、すごいです。
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不要不急の外出が規制されている今、
いつにも増してLP・CDをかけています。
マンションに住んでいた頃は、重低音が階下に響くのを恐れ、
音量は大きく上げられませんでしたが、今は遠慮なく。
そして林の中でベートーヴェンの『田園』を聴く。
自分たちが登った山々を見て暮らすのが移住の一番の目的でしたが、
音楽を聴く、そして林の中でベートーヴェンを聴くのが、二番目、三番目!
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日記(774):林の中でベートーヴェン:交響曲第6番『田園』を聴く