日記(774):林の中でベートーヴェン:交響曲第6番『田園』を聴く | 信州:大町・安曇野便り

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家から車で7,8分の、いつもの林に行く。
 
普段は野鳥や水芭蕉を撮ったりするが、今日は違う。
 
 
 
 
 
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いつも殆ど人が居ないが、平日だし我々以外誰も居ない。
 
 
 
 
 
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車のウィンドウを全開して、『田園』をスイッチ・オン。
ボリューム・アップ!
 
 
 
 
 
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木のベンチに座り、缶コーヒー。
 
 
 
 
 
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♪第一楽章が始まる!
 
大きな音で聴いても、全く迷惑にはならない。
 
 
 
 
 
 
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まさに「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」だ!
 
ベートーヴェンは田園を好み、夏は田舎で過ごした。
 
 
 
 
 
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作曲されたウィーン郊外のハイリゲンシュタットもこんな所か、
などと思いをめぐらせ、聴いている。
 
今までに何回、いや何十回聴いたことか。
ワルター、フルトヴェングラー、トスカニーニ、ヨッフムなど、
それぞれの録音年の違うLP・CD、また生の演奏会でも。
 
 
 
 
 
 
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信州に移住する前は平塚のマンションの6階のリビングで、
湘南海岸の海を見ながら『田園』を聴いていた。
 
他の曲なら海を眺めながらでも問題ないが、
『田園』だけは海を眺めながらでは気分が出ない。
 
信州に移住したら自分達が登った山々を眺めるのはもちろん、
林の中で、絶対『田園』を聴きたいと思った。
 
そして今、自然の中で『田園』を聴いている!
最高の贅沢!
 
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