先日、結婚しまして。
でも私、
昔から結婚願望は
あまり強くない女の子でした。
小さいころから
お嫁さんになりたいとか
言ったことなかったしね。
結婚することで
幸せになれると思ったことも、
子どもを産むことで
幸せになれると思ったこともなかった。
だから結婚願望や出産願望が
あまりなくてさ。
会社員だったころね。
主に男性なんだけど、
結婚してない私を負け組扱いする同僚や、
結婚することがさも正しいように話してくる同僚がいてね。
彼らは
人を不幸に仕立て上げて
自分を正当化したかったり、
自分の知っていることが
唯一の正解だと思っているようだった。
私は彼らを論破しようとは思わなかった。
考え方も、生きてきた背景も違うからね。
でもさ、私は彼らのこと、
幸せそうには見えなかったんだ。
だって本当に幸せだったら、
人に対して
マウンティングする必要ないでしょう?
なぜ結婚することが勝ちなの?
なぜ結婚しないことが負けなの?
なぜ結婚することが正しいの?
彼らを見ていたら、
なんとなくわかったんだよ。
きっと、
世の中がそれを普通としているからだなって。
彼らにとっては、
普通=みんながしてる=正しい
なんだ。
そうか、
私はやっぱり
普通じゃないんだなって思ったんだよね。
そうして私はやっぱり、
普通じゃない人と結婚したのです。
普通じゃないくらいに、
愛を注いでくれる人。
普通じゃないくらいに、
生きるチカラのある人。
普通じゃないくらいに、
優しい人。
普通じゃないくらいに、
才能あふれる人。
普通じゃないくらいに、
器の大きな人。
そんな人と、結婚しました。
私、普通じゃなくてよかったよ。
あの人たちから、
負け組扱いされるような考え方でよかったよ。
世の中で正しいとされることも
統計学も
これはどうやらそうらしいと言われていることも
私には時々、
逆さまの世界に見える。
だってさ、私の周りには、
そういう刷り込みみたいな世間の思い込みを
破る人たちがちゃんといるんだよ。
自分が幸せな結婚ができるなんて想像すらできなくても、
幸せな結婚をした人だって知っているし、
仲の悪い両親のもとで育ったけれど、
自分は仲良し夫婦になった人を知っているし、
虐待をされて育ったけれど、
自分は一度も子どもに手をあげなかった人を知っているし、
いじめられてきたけど、
自分は人をいじめなかった人を知っているし、
貧乏で苦労していても、
人に与えることに喜びを感じる人を知っているし、
持病で生活に支障が出たり周りから白い目で見られても、
自分を強く持って社会で活躍し、愛に溢れている人も知ってる。
異端な人たちの生き様を見せてもらったらさ、
世の中の常識や正しさなんて、
平気でひっくり返ったりするんだもん。
人には人の正しさがあって、
人には人の思いがあって、
人には人の考えがあって、
人には人の生き方があって、
私はそれを、まざまざと見せてくれる
小さな革命家たちと一緒に生きてきたんだから、
どんなに負け組扱いされた人生だったとしても、
私の人生は恵まれた人生だと思えるよ。
私の旦那さんもまた、
革命家の一人なのです。
革命家の人生には
少しばかり困難が伴ったりするのだけど、
彼らは打ちひしがれてはいないのです。
革命の大きい小さいを
言い争ったりもしないのです。
みんながやっていることが
必ずしも正しいことだとは
言わないのです。
器がとんでもなく、大きいです。
そう。
ときどき自分がおちょこに思えるくらいにね。
世の中の正しさと同調できたら
幸せになれるわけではなくて、
他人と比較して優劣つけたら
幸せを計れるわけでもなくて、
自分の幸せは、
自分しかわからない。
自分が何にどれほどの幸せを感じるかなんて、
他の人に計れっこないよ。
だからね、
結婚したから勝ちとか
結婚したから幸せとか、
私は結婚した今も、
そんな風には全然思わない。
この人といると幸せだと
思えたから結婚したんだもん。
実際に
一人でいるのが超絶幸せな人もいるし、
結婚しなくても幸せな人もいるんだから、
結婚=正解ではないし、
結婚=目的でもないよ。
自分が幸せかどうかより、、
世間の正解や、結婚という行為自体が
目的になってしまったら、
苦しいし、悲しいよ。
幸せが目的だったのに、
いつの間にか結婚が目的になってしまう
みたいなすり替え。
そういうすり替えが、
ありとあらゆる「常識」という概念の中で
起こったりしてさ。
それって本当なの?って、
思っちゃうよね。
本当の目的はなんだっけ?
みたいなね。
自分の幸せってなんなんだろうって、
今まで考えてこなかった人には、
怖かったりするんだよね。
自分の幸せ=世間の正しさ
ではないことがあるからさ。
でも本当はさ、
自分の幸せを世間にゆだねる方が
よっぽど怖いよね。
自分が自分を、
幸せにしてあげるしかないもんね。



