思ったんです。
あ、アタシ、旅がしたいなって。
ポコ助を連れて、色んなトコに、旅に出たいなって。
何故それを思ったかというと、
本に、大学を休学して、旅に出る話が載っていて、
アタシ、どうして大学時代に、もっとそういう、大胆なコト、出来なかったのかな?って、思ったのです。
当時の私は、まだまだとっても考えが甘くて、
他の人と違うコトをする勇気がありませんでした。
ストレートで大学まで来たのだから、もっと自由に生きたら良かったのに、
周りの目を凄く気にしてたなって、思います。
大学に入って、サークルに入れなかった自分を、凄く責めたりしました。どのサークルも凄くつまらなかったのに、皆んなが出来るコトが出来ない自分を、凄く情けなく思ったりしたんです。
一年生の夏まで、サークルに入りきれない自分を情けなく、不甲斐なく思い、そして夏がやって来ても、何かしなくちゃ、ってずっと思ってました。
本当は、大学に入ったら、もっと本格的に、演技をやりたい。映画にも出てみたいし、本だって書きたいって、思ってたのに。
中学、高校の頃の方が、よっぽど自分が何者かわかっていたんですね。
大学に入り、色んな人に塗れたら、自分が分からなくなりました。
周りに私みたいな人が誰もいなくて、何故か周りと同じでいなくては、って、自分を偽ってたんですね…
そーして、気付いたら、あっと言う間に、3年生になってしまい、自分の道が定まらないまま、途方に暮れました。心底、時間を止めたいって思ってました。
今なら、あの時、1年、休学したら、良かったんだって、思うんですが、、、
でも、1年遅れるのとか、スっごく怖かったし、何だかんだで、決断出来ないまま、4年生になりました。
でも、凄く良かったのは、その頃には、もうやりたいコトしか出来ない状況まで追い詰められていて、
詩を沢山書きましたし、小説も書きましたし、文学座のワークショップにも行きましたし、
あー、やっぱり、書いてる時は幸せだ。村上春樹みたいに、旅をしながら、物を書く人でいられたら、どんなに幸せだろう?って、自分が最も幸せな状況に思いを寄せるコトが出来ました。
だから、あ、もう日本にいては、自分が自分でなくなってしまう、と、ロンドンに行けたんだと、思います。
まあ、それからも、散々、その都度、つまずいて、見つめ直して、軌道修正して、ってな人生を歩みましたが。笑ってしまうくらい、まとまりはないです。
先日、私のレジュメを見た人が、何だか、才能がまとまりきらず、爆発してる感じですねって言っていて、
まあ、全く褒められているのではないコトは充分承知してますし、皮肉も籠っているコトも分かってますが、
この歳になってしまえば、もう何でしょう?自分は、こういう人で、皆んなと違うって感覚に、何の違和感も持たずに済むのですね。有難いコトに。
で、最初の話、旅です。
ポコ助は、来年年長さんで、再来年には義務教育が始まります。
で、あー、長期間旅に出られるのは、今年と来年だけかーって思ってしまいました。
後は、彼が青年になって、そん時は多分、アタシと一緒ではなくて、一人旅ですよね?恋人と一緒か。
アタシは、今まだ若いうちに、行ってみたい処が沢山あります。
ロシアだったり、モンゴルだったり、モロッコやペルシアだったり。
何か、世界一周くらい、しちゃいたいんです。
そう思ったら、とーっても楽しくなって来て、アタシは心が踊りました。