松尾山金言寺[出雲国] | 旧日蓮本門宗・富士門流(日興門流)寺院訪問録

旧日蓮本門宗・富士門流(日興門流)寺院訪問録

旧本門宗の檀信徒です。
基本的に富士門流の寺院等を訪問してます。
研究の為、他門も訪問してます。

■本堂

■寺院紹介

山号:松尾山

寺号:金言寺

通称:-

宗派:日蓮宗[興統法縁会]

寺格:末寺(元・京都要法寺末)

本尊:一塔両尊四士

創建年:正安二年

創建西暦:1300年

開基:

開山:日尊上人

■訪問録

日尊上人によって開山。

境内の大銀杏が有名で、秋には多くの観光客が訪れる。

縁起には、日尊上人と囲碁対戦をし敗れた真言宗住職が碁盤を投げ捨てたところから

芽がでたと伝わっている。

非常に小さな茅葺きの寺院である。

銀杏のデザインの御朱印、御首題、御朱印帳が売られている。

その売上で茅葺きの葺き替えを検討しているとのこと。

山号は同じく日尊上人が開山の福島県にある一円寺も松尾山である。

尚、本寺院も日尊上人開山の36箇寺の1寺である。

近隣には、要法寺の旧末寺である、安養寺、八槇寺、妙綱寺がある。

現在はすべて日蓮宗に属している。