毎週水曜日、愛犬ミス・ポピーを連れて義祖父母(義母の両親)宅を訪れる義母(66歳)。



義祖母(89歳)の片方しかない腎臓がかなり良くない状態になってから、毎週義祖父(92歳)の様子見も兼ねて行っている。



さて、先週は着いた途端、義祖母がここしばらく見なかったほど機嫌が良く、表情も明るいことに気がついたそうな。



入れては誤って引き抜くってのを繰り返していた尿道カテーテルを先週再度装着したことで、良く眠れるようになった義祖母。



尿毒症で脳にダメージを負って以来、カテーテルが入っていない時はトイレから出たその足でまたトイレに行ったり、夜も寝室の簡易トイレに何度も座る義祖母は、まとまった睡眠がとれていなかった。



良く眠れると頭もスッキリするし食欲も出て、食欲が出るとしっかり食べて元気も出る。



会話も普段より弾むので、これは久々に義祖母をお茶にでも連れて行けるんじゃないかと思い付いた義母。



普段は頑なに家から出るのを拒む義祖母も、二つ返事で「行く!」って。



で、義母犬ミス・ポピーと義祖父を後部座席に乗車させ、義祖母の歩行機をトランクに入れ、「家を出る前にトイレに行った方が良いか」と聞く義祖母に「カテーテル入ってるから行かなくて良い」と納得させ、出発。



3分後、家から1つ目の交差点を曲がる際、



「トイレに行きたい」



と義祖母。



「カテーテル入ってるから行かなくて良いのよ?ウ◯◯じゃないなら」



と返す義母に返ってきたのは、



「ウ◯◯。下痢だから今すぐ行かなきゃ絶望



ゲローゲローゲロー



義祖母は過敏性腸症候群もあるので、頻回でお腹を下す真顔



焦る義母。



車の中で漏らされたらその後始末も自分に全てかかってくる滝汗(車は義祖父の車)



そばにあったガソリンスタンドにトイレのマークがあるのを見て、速攻で乗り入れた。



急いで降りて助手席にまわり、1人ではサッと動くことはもちろん車から降りるのも一苦労な義祖母を手伝い、歩行機を出す間も無く義祖母が歩くのを手伝う。



途中、2段の階段という障害物を超え、必死のパッチでたどり着いたトイレの扉を勢いよく開けると、



中におっさんがいた絶望絶望絶望



鍵閉めろよチーン



ここのガソリンスタンドのトイレは通常鍵がかかっていて、お店の人から鍵を借りて使用し、済んだら鍵を返しに行くというシステム。



義祖母におっさんが用を足すのを待たせ、急いでガソリンスタンドのお店で水を買い、続いてトイレを借りる旨を伝え、車に常時保管している義祖母の下痢止めを持ってトイレに向かう。



やっとのことで義祖母を支えながらトイレに座らせようとしている間、義母に鍵を渡そうとそばでチョロチョロ動き回るおっさんがウザい。



ギリギリセーフでトイレに間に合った義祖母に水と下痢止めを飲ませ、さぁ今度はトイレから立たせて車に戻らなければいけない。(家のトイレには自分で立ち上がれるように補助機が着いている)



義祖母を立たせて支えゆっくりと歩を進める義母に、行きと同じく2段の階段という障害物が立ちはだかる。



2段とはいえ、自分で歩くのもやっとの老婆には、下りの階段は上りよりも遥かに難易度が高い真顔



パニックに陥り、「降りれない!」とキレ気味にゴネ出す義祖母に、「ほんならここに住むんかい!」って返す義母。



そこにガソリンスタンドにガソリンを補給するトラックが入って来た。



義母達の車を横切ろうとしているが、何故だか運転手が右往左往している様子。



あまりの焦り具合に扉を閉めていなかった義母。



その扉のせいでトラックが通れなくなっていたチーン



しかし義母と義祖母は下り階段と格闘中。



車で待っている義祖父を大声で呼びかけるも、ジジイ半分寝とるゲロー



車の運転手に「私、無リィゲロー」って目で訴え、見かねた運転手がトラックから降りて扉を閉めてくれたチーン



結局、ガソリンスタンドから家に戻った一行。



何の修行やねん。




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