少し前から義祖母(87歳)の記憶力が怪しくなって来た。


階段などのちょっとした段差を怖がるのは前からだったけど、もうここ数ヶ月はパニックに陥るほどの恐怖に至る。


体力と筋力の低下によりバランス感覚も悪くなったので、ほぼほぼ座っている義祖母。


physioがバランスを養う立ち方と、その練習ができるように足の位置を示すテープを床に貼ってくれたのですが、練習する気配ナシ真顔


ていうか記憶が曖昧なので多分忘れてる真顔


今や立って歩くのはトイレに行く時だけとなった真顔


膀胱炎だから超頻回だけどチーン


さて、義祖母がそんな感じなので、こここ数週間は義祖父(90歳)が二人の食事を用意している。


しかし彼は、これまでの人生で立ったの3回しか料理をしたことがなかった真顔


てな訳で、もっぱら私が義祖父母の料理を大量に作り、それらを冷凍して届けているチーン


義妹と義母はもともと料理嫌い&得意でも無いし、義叔父のところは妻スージーの母親の体調がとても悪く、従姉妹達は妊婦だったり小さな子供達の母だったりするから、頻繁には作ってあげられないのですよ。


しかし、義祖父も90歳。


せっかく大量に食料があっても、解凍するのを忘れてめんどくさくなり、先日初めてスクランブルエッグを作ったそうな。


「こないだは初めてスクランブルエッグを作ったよチーン


って、いかにもそれがものすごく大変だったかのような口ぶりの義祖父。


しかしそれを聞いて義母は言った。


「お父さん、あなた90歳でしょ?90年も生きてて1回もスクランブルエッグを作ったことがないなんて、恥ずべき事だと思うわよ。」


いたわりの言葉をかけられると思っていたのに、予想外の反応で目を丸くしたらしい。


義祖父は50代で早期引退しているので、自由な時間は腐るほどあった真顔


自分でビスケットは焼くのに、なんで料理はしなかったんだろう。。。


ちなみにオージー義祖父母の大好物は、ゴールデンカレーの甘口真顔


ハヤシライスも大好評真顔