先週のこと。
お昼休憩中のMJが、職場から電話をかけてきた。
とても嬉しいことがあったから、どうしても話したくってって。
その日の午前中、数ヶ月前に退職した女性(60過ぎ)が、職場に顔を出したそうな。
職場に用事があったついでにではあったものの、どうしてもMJに会わなきゃいけないって、いろんな人に公言しながらやって来たらしい。
そして、MJのデスクまで会いに来たその人は言った。
「去年の同性婚賛否投票、私はYESに投票したのよ。あなたがいたから。」
「あなたに出会って、同性愛者の人が私達となんら変わらないってことがわかったのよ。」
「あなたに出会ってなかったら、オールドファッションな私はNOに投票してたところよ。」
「私がYESに投票したもんだから、うちの子達がすごく驚いていたの。これまでずっと、堅物で古い考えの私をなんとか変えようと四苦八苦してたのに、いったい何があったんだ?って。」
嬉しすぎて、思わず涙ぐんでしまったMJ。
職場なので涙は一生懸命堪えたけれど、それほど感動したのです。
あの投票は、同性愛者達が望んで行われたものではありません。
同性愛者達は投票ではなく、国会で決議されることを望む人が多数でした。
通勤電車の中などで聞こえてくる反対派の理不尽な意見や、中立派の人達の当事者ではないがゆえの心ない発言など、ありとあらゆる場所で無駄に傷つかなければならなかったあの数ヶ月。
大人達の世界だけではなく子供達の世界でも同じようなことが起きていただろうし、ゲイであることを悩む子供達がどんな気持ちでいたかを考えると、いたたまれない気持ちで過ごしたものです。
この女性が来てくれたことで、心がとても温かくなったのでした。
今後もこの人みたいな人がどんどん増えるといいなぁ。。。
それにはカムアウトできるほど安心できる環境と信頼に値する人間関係が必要だけどね。