先週、義妹が(嫌がらせかもしれないが)事実上クビを言い渡された。


体調不良により処方された薬の副作用で、時折嘔吐することがある義妹。


体調不良自体は大したことはないのですが、その薬は慣れるまでの約2週間ほどの間、人によって若干目眩がしたり、吐き気がすることがあるもの。


で、仕事に行ったものの勤務中に2度ほど嘔吐した義妹に、オーナーが言った。


「明日から1ヶ月間来なくていい。」


義妹はパーマネント契約(いわゆる正社員的なもの)ではなく、カジュアル契約(言ってみればアルバイト)。


時給はパーマネントよりも高いけど、有休も病欠も年休もないカジュアル。


何の保障もなく、店が暇なら仕事も切り上げになり、突然出勤するように連絡があったりもする。(出勤できなければ断ることができる)


個々の契約にもよりますが、自分からの1時間前告知の退職をOKとすることができる分、雇い主からの1時間前告知での解雇もOK。


これらの理由があっての時給の高さで、これは若い学生に最も合う勤務形態。


雇い主が良い人であれば対応はもうちょっとマシかもしれないけど、義妹がクビになったこの店のオーナーはかなり従業員の足もとをみてモノを言う人な様子。


そしてかなりの気分屋らしい。


1ヶ月も出勤できなければ、経済的にかなりヤバい義妹。


そんなに休まされると生活ができないと訴えたものの、オーナーにはカジュアル勤務の従業員の事情を考慮する義務はない。


これにより、収入があればあるだけ使ってしまう義妹は、支払わなければならない結構な額の請求書があるものの、銀行口座にも手元にもお金がないという危機に。


そして、これまでの義妹なら考えられない行動に出た。


(暗に)解雇を告げられたその日、一時的だけど大規模なメルトダウンに陥った義妹。


しかしすぐに立ち直り、予てから自分が店をオープンしたら働きに来て欲しいと声をかけてくれていたベトナム人の元同僚に連絡。


本来なら数ヶ月後にその元同僚のお店で週2〜3日で出勤し始め、徐々にこれまで働いていたお店から離れていく予定だったのですが、「今からでも週1でもなんでも働くことは出来ないか?」と頼みこんだ義妹。


さらに、義妹の友人がその知人である洗車場のオーナーに短期間でも働けないか聞いてみてくれていたのですが、この人に自分からも直接電話をして話した。


そして、「じゃあ15分後にお店に来て」と言われ、速攻で出かけて行った。。。


これまでの義妹なら、どんな状況であろうとまず「クールじゃない」ってことで、洗車の仕事をすることはなかったと思う。


第一、自慢の爪が汚れる。。。


そして、15分以内に身支度を整えて目的地に到着するなんてことも考えられなかった。


もちろんパーマネントの仕事に就いていたり、ある程度貯金をしていたらもっと余裕があったのでしょうが、何事も実際に経験しないと理解ができない義妹。


今回のことで、否応なしにそういったことの重要性を身をもって知ることになったのでした。


職種にしても、自分には就ける職種の幅が狭いことを体感し、また専門学校で勉強することも考え始めた様子。


今後実際に何かを勉強するかどうかは別として、ネイル以外の職種にも就けるようになっていた方が良いとか、パーマネント契約の重要性を真剣に考え始めたのは、義妹にとってとても良かったと思う。


(ただの嫌がらせかもしれないが暗に)解雇を言い渡された2日後、これまでの給与が支払われたことを確認し、自ら退職届けを出して退職した義妹。


現在は元同僚のお店で週5日で働いています。


オーナーは信頼できる人だろうし、結果何事もプラスに繋がった一件となったのでした。