70-75/88 | かんくら88

かんくら88

■あるきへんろにちょうせんの巻/ 四国遍路編 *小豆島遍路編
■くるまへんろにちょうせんの巻/秩父遍路編
■ボランティアできるかなの巻

五時起床
六時朝飯
六時半出発

川沿いの道をずっと歩く
雲で太陽が隠れているので涼しく歩きやすい
快調に歩き本山寺へ

70番 本山寺
着いた途端、雲なくなる
暑い
馬頭観音を本尊としている珍しいお寺
本堂は鎌倉時代に作ったんだって
五重の塔からみた空がすごくキレイでみんなにメールする
ヲレの顔だと返信ないのに
みんな珍しく褒めてくれた
長寿のお守り二つ購入

山門で福島のおじさんに会う
昨日は疲れたらしい

次の寺まで約10キロ
国道沿を歩く
うどん屋あるが開店前
日陰がなかなかなく宿を出てから三時間振りに休憩
ネクター二本飲んじゃう
痩せる訳がない

単純に10キロと思っていたらだんだん山を登ってる

71番 弥谷寺
やっと着いたと思ったら
納経所まで700メートル
本堂まで1キロ
て書いてある
んがー
階段たくさん
登る登る登る
岩屋寺くらいあるじゃん
登る登る登る
茶屋通過
登る登る登る
やっと着いたと思ったら納経所
登る登る登る
本堂に到着
水場がある
これは絶対振り返っちゃダメなんだって
急いで下りる下りる下りる
靴を脱いで大師堂と納経所
大師堂の奥に
弘法大師の勉強部屋がある
7歳から12歳までいたらしい
岩窟なのに部屋っぽい

納経場のおじいちゃんと話す
掛け軸について

福島のおじさん来る
かなり足が痛そう
茶屋にいると声をかける

茶屋のおじさんと話す
昔は宿泊できたらしい
ヲレの家の近所から不幸の仏像を預かり置いといたらなくなった話
歩き遍路が少なくなった話
昔の善根宿は民家だったがホームレスが増えてからお接待も減った話
歩かなきゃわかんないんだと力説
そこへ福島のおじさん来てとりあえずビール飲む飲む飲む
あっという間に三本
楽しそう

ヲレは足が遅いから先に行く
暗い竹やぶ通り
笹の葉で道が見えない所通る
鋪装道路デタ
池がある
一面むらさき
極楽はこんな所なのかな

別れ道
登りは73番 下りは72番
とりあえず登る
順番逆になるけどまぁいいや

73番 出釈迦寺
ちゃまとチータンのお待ちかねビデヲ撮影し即送る
お経をあげ納経場へ
納経場の腰のまがったおばあさんが歩きですか
と聞く
そうです
と答えたら
先達の方からのお接待として釈迦如来のハガキをくれる
腰のまがったおばあさんが
これはおばあちゃんから
と150円くれる
ヤバイと思う前に涙がポロポロ
なんだろこの涙は
いろいろな事があったなと急に思い出したからだった
まだ終わっていないのにー

72番 曼陀羅寺
曼荼羅楽しみにしていたが本堂の奥でよく見えない
残念
福島のおじさん来る
足が相当痛そう

74番 甲山寺
子安観音あり
安産願う
若いカップル来る
彼氏 彼女に賽銭ねだる
彼女 ムッとする
彼氏 違うょ財布出すのめんどくさいんだよと言う
彼女 どこかに行く
という寸劇を見る
なにが違うのか

福島のおじさんと合流
休憩
こないだ山で水を渡した事覚えていてジュース買ってくれる
律儀だ
マメがまた出来ちゃったらしい
かわいそう
休憩の時は靴下脱がなきゃ駄目だよ
と言う

メール来る
沖縄の男の子から
結願したって
早い
スゴイ
つか
本当によかった

歩く
雲行き怪しい

堅パンだ
完売になることで有名
若干残ってる
買う
違う種類お接待してくれる
今日も昼飯食べ損ねた
アホだ
食う
硬くて噛めない
ヲレ歯が悪い

雨が降って来たと思ったらいきなりの豪雨
慌てて寺まで走る

75番 善通寺
今までの寺の何倍あるか分からない
とにかく広い
弘法大師誕生の地だ
高野山、京都の東寺と並ぶ三大霊跡のひとつ
広すぎてあたふたする

宿坊へ
今日は温泉
わーい
喫煙所に行くと女性がキタ
静岡から3泊で来たとの事
弘法大師が大好きでゆかりの地を巡っているとの事
分からないなりに今までの寺の説明をすると目がキラキラしている
ヲレのつたない説明を聞いてくれるだけあって本当に弘法大師が大好きなんだなぁと思う
明日は室戸岬、ミクロドまで行くとの事




雷がスゴイ


ちなみに先日、西の魔女が案内してくれた所は
伊予三島ではなく
伊予土居でした
ごめんョ