にっきがあまりにも元気なので、てっきりまだとても幼いと思い込んで「生後半年くらい」と書いたけれど、保護猫カフェBoni's Houseのボニータさんから、「1~2歳でしょう」とお知らせいただきました。改めて、訂正いたします。ごめんね、にっき、思ったよりお姉さんだったのね!どうしても(女の子なのに)『ピーターーラビット』のお話に出てくるいたずら坊主の「子猫のトム」を思い出してしまう!朝に晩に猛烈ダッシュを何本走れば気が済むのやら。走り疲れて正体もなく眠っているときは、幼さが隠せない。

 

    

 

限られたスペースの中に、日々新しい隅っこを見つける猫たち。食後に必ず爪研ぎをする専用ボードがある。二匹ともこれまでのところ家具や柱や壁には爪を立てず、そのボードでガリガリやっている。ひとしきり爪研ぎが終わると、そこははっかのベッドとなる。大きさとカーブがちょうど具合良いらしい。専用枕(?)に頭をのせて、爪研ぎ台に丸まっている。その台の脇にある棚とキッチンカウンターの間の隙間にもはまり込んで台所と居間をじっと観察する。

 

     

 

忙しいにっきは、時々箱に飛び込む。中でじっとしているわけではなく、飛び込んでは飛び出すのが楽しいらしい。箱の中のクッションやまきびしを取り出したりまた入れたり。かと思うと、はっかに続いてレンジフードや冷蔵庫の上にも登れるようになった。猫がキッチンで遊ぶのはいかがなものかと人間は思案している。しかし、調理中には厳しく追い出すことにして、掃除も抜かりなくしておくことで、当面は様子見としよう。猫たちの「いいとこみっけ!」の得意顔。