太陽光発電とセンサーの組合せで地盤を監視!! | nikkenwoodのブログ

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そろそろ今年も梅雨の時期。そうなると心配なのが、猛烈な雨による土砂崩れです。この雨による土砂崩れが起きやすいのは、特に盛土された造成地と言われていますが、そのような土地は全国に5万ヶ所以上あるとのこと。とても人の目では監視し切れません。


そこで頼りになるのが、自動的に土砂崩れの危険性をチェックしてくれるセンサーです。最近発表された「土砂崩れ監視サービス」は、監視カメラと土壌の水分状態を測定するセンサー、傾斜状態を測定するセンサーの組合せにより、土砂崩れの危険性を24時間365日チェック。もしもの時はアラート通知が配信され、即座に対応できます。さらに、このセンサー類の電力はすべて太陽光発電と蓄電池でまかなわれるため、電源確保の心配もありません。


このような設備は道路管理者や自治体が主な利用者として想定されていますが、さらに設備が簡易化されれば、各家庭などにも普及するかもしれません。ますます気候変動により自然災害が激しくなる日本では、欠かせない技術だと言えるでしょう。
 

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