(ジェミニ返信)
最近、健康診断や日常のトレーニング(例えば階段の上り下りなど)で、
以前より「少し息が切れるのが早くなったかな?」
と感じるような変化はありましたか?
(けん・たかくら返信)
そうですか。
いろいろ絡んでいるようですね。
そうしますと狭心症や心筋梗塞でジェミニとお話しした予防法は
そのままではあてはまりませんか?
(ジェミニ返信)
いいえ、むしろその通りです。
狭心症や心筋梗塞の予防法は、
心不全を防ぐための「土台」としてそのまま当てはまります。
というのも、先ほどお話しした通り、
心不全の最大の原因の一つが**「心筋梗塞」**だからです。
心筋梗塞を未然に防ぐことは、
心臓というポンプの故障を直接的に回避することにつながります。
具体的には、これまでお話ししてきたような以下の習慣が、
心不全の予防にも直結しています。
1. 血管のしなやかさを保つ(動脈硬化の防止)
狭心症や心筋梗塞は、心臓に酸素を送る血管(冠動脈)が詰まることで起こります。
塩分を控える:
高血圧は心臓に常に「重り」を背負わせて動かしているような状態です。
塩分を控えて血圧を下げることは、心臓の負担を劇的に減らします。
抗酸化成分を摂る:
野菜に含まれる成分などで血管の老化を防ぐことは、
ポンプの配管をきれいに保つことと同じです。
2. 適度な負荷で「ポンプ」を動かす
有酸素運動:
1日8,000歩程度のウォーキングなどは、心臓の筋肉を適度な負荷で鍛え、
血液循環をスムーズにします。
筋力の維持:
下半身の筋肉(スクワットなど)を維持することは、
足に溜まった血液を心臓に戻す「第2のポンプ」を助けることになり、
心臓の仕事量を減らしてくれます。
3. 心臓に「急なショック」を与えない
急性心不全の引き金として多いのが、急激な血圧の変化です。
寒暖差への注意:
冬場の脱衣所や浴室でのヒートショック対策などは、
狭心症の予防であると同時に、急激な心不全の発症を防ぐ重要なポイントです。
まとめると
「狭心症・心筋梗塞の予防」=
「心臓というエンジンを焼き付かせないためのメンテナンス」
「心不全の予防」=
「心臓というポンプを長持ちさせ、寿命まで動かし続けるための総合管理」
という関係性になります。
これまでの習慣を続けていただくことは、
心不全のリスクを遠ざけることと完全に一致しています。