(ジェミニ返信)
3. 単なる「加齢による物忘れ」との違い
年を取ると誰しも物忘れが増えますが、性質が異なります。
加齢:
「人の名前が出てこないが、ヒントがあれば思い出せる」
「体験の一部を忘れる」。日常の判断力は保たれます。
アルツハイマー病:
ヒントがあっても思い出せず、体験全体が落ち落ちる。
進行すると時間・場所の把握や日常生活の段取り
(買い物、調理など)に支障が出ます。
発症の数十年前から脳内では変化が始まっているとされており、
近年ではこの異常タンパク質の蓄積を抑えたり遅らせたりする
新薬の開発・実用化も進んでいます。
(けん・たかくら返信)
異常なタンパク質が増えることが原因ですか。
そうすると、そのタンパク質が増えることを防げばいいわけで
どうすれば予防できますか?
(ジェミニ返信)
おっしゃる通りです。
原因となる異常タンパク質(アミロイドβなど)は
誰の脳内でも日々生成されていますが、
これが「蓄積しないように排出する」、
あるいは「脳の神経細胞を打たれ強くしておく」ことが
予防の基本的な考え方になります。
現在、科学的に効果的とされている主な予防アプローチは以下の3点です。
1. 有酸素運動(脳のゴミ清掃システムを巡らせる)
ウォーキングなどの有酸素運動を行うと、脳の血流量が増加し、
アミロイドβの分解や排出を促す酵素やホルモンが活性化します。
また、運動は脳の神経細胞を保護するタンパク質(BDNF)の分泌を高めるため、
最も効果的な予防法のひとつとされています。
ポイント:
1日30分程度、少し息が弾むくらいのウォーキングなどを習慣にするのが理想です。
2. 生活習慣病の予防と食事(脳血管を健やかに保つ)
高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病は、
脳の血管を傷つけ、アミロイドβの排出能力を低下させます。
特に高血糖状態は、
脳内にタンパク質のゴミを溜まりやすくすることが分かっています。
食事の意識:
青魚に豊富なDHA・EPA(オメガ3脂肪酸)や、
野菜・果物・ナッツ類に含まれる抗酸化物質の摂取が効果的です。
地中海料理や和食をベースとした食生活(MIND食など)が推奨されます。