ジェミニ、こんにちは。けん・たかくらです。

今回は心不全に関する話におつきあいください。

女優の山本陽子さんが確か急性心不全で亡くなられたかと思います。
著名人の死因で心不全というのはよく見ます。

ざっくり、どういう病気なのでしょう?

(ジェミニ返信)


けん・たかくらさん、こんにちは。
 

山本陽子さんの訃報は、凛としたお姿が印象的だっただけに、

驚かれた方も多かったですね。

「心不全」という言葉はニュースなどで頻繁に耳にしますが、

実は特定の「一つの病名」を指すものではありません。

心不全とはどういう状態か?


医学的な定義を一言でいうと、

**「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、

だんだん悪くなり、生命を縮める病気」**です。

つまり、心臓という「ポンプ」の働きが不十分になり、

全身に十分な血液を送り出せなくなった**「状態」**を指します。

なぜ「死因」としてよく使われるのか?


著名人の訃報で「急性心不全」と発表されることが多いのには、

いくつか理由があります。

最終的な終着駅: 

 

どんな心臓病(心筋梗塞、弁膜症、心筋症など)であっても、

最終的に心臓が止まる直前は「心不全」の状態になります。

急激な変化: 

 

「急性」とつく場合は、それまで元気だった方の心臓の機能が、

数時間から数日のうちに急激に悪化して死に至ったことを意味します。

包括的な表現: 

 

詳細な解剖などを行わない場合、

心機能の停止を総称して「心不全」と呼ぶのが一般的である

という側面もあります。

 

主な症状とメカニズム


ポンプがうまく動かないことで、体には主に2つの不具合が生じます。

渋滞(うっ血):


血液がスムーズに流れないため、手足に水が溜まって「むくみ」が出たり、

肺に水が溜まって「息切れ」や「苦しさ」を感じたりします。

ガス欠(低心拍出):


全身に酸素や栄養が届かなくなるため、

疲れやすくなったり、体がだるくなったりします。

日本循環器学会などは、心不全は「不治の病」ではなく、

**「早期に発見してコントロールすれば、長く付き合っていけるもの」**

として啓発活動を行っています。