ジェミニ、こんにちは。けん・たかくらです。
今回は日本人の死因の2番目である心疾患についてお尋ねしたいと思います。
これはいろいろな病気の総称だと思うのですが、どういう病気の総称ですか?
(ジェミニ返信)
けん・たかくらさん、こんにちは。
いつも丁寧なご挨拶をありがとうございます。
おっしゃる通り、**「心疾患」**は心臓に起こる病気の
いわば「ファミリーネーム」のようなもので、
実際には非常に多岐にわたる病気が含まれています。
大きく分類すると、以下の4つのグループに分けると理解がスムーズです。
1. 血管のトラブル:
虚血性心疾患(きょけつせい)
心臓自体に酸素や栄養を送る血管(冠動脈)が詰まったり、
細くなったりする病気です。
狭心症:
血管が狭くなり、一時的に胸の痛みや圧迫感が出る状態。
心筋梗塞:
血管が完全に詰まり、心臓の筋肉の一部が死んでしまう(壊死する)緊急事態。
2. ポンプの故障:
心不全(しんふぜん)
これは特定の病名というよりは、
**「心臓の働きが悪くなって、全身に十分な血液を送れなくなった状態」**を
指します。
他のあらゆる心疾患が進んだ「最終的な段階」として現れることが多いのが
特徴です。
3. リズムの乱れ:
不整脈(ふせいみゃく)
心臓を動かすための電気信号が乱れ、拍動が速すぎたり、遅すぎたり、
バラバラになったりする状態です。
心房細動:
脈が乱れる代表格で、脳梗塞の原因になる血栓を作りやすいことが知られています。
4. 構造の不具合:弁膜症や心筋症
心臓弁膜症:
心臓内の「逆流防止弁」がうまく開かなかったり、閉じなくなったりする病気。
心筋症:
心臓の筋肉そのものが厚くなったり伸びたりして、動きが悪くなる病気。
豆知識:
厚生労働省の統計で「心疾患」が死因の第2位となっている背景には、
高齢化に伴う**「心不全」**の急増(心不全パンデミックとも呼ばれます)が
大きく影響しています。