攻める野党 焦る与党 -恒例の- | にっけいしんぶん新聞

攻める野党 焦る与党 -恒例の-

重要法案審議 ハードル高く -2面-

衆院厚生労働委員会での年金特例法案の採決は何が何だか分からない中で与党委員が起立し、賛成多数とみなす乱闘模様になりました。
民主党の小沢一郎代表は「時効の適用をなくすだけの意味もない法案(の採決)を強行するのは理解できない」と非難、社民党の福島瑞穂党首も「安倍内閣救済ごまかし法案だ」と述べました。


国会の会期やらなんやらの問題もあるのでしょうが、小沢党首の言うとおり、あの法案をあれだけ急いで採決しようというのはたしかになかなか理解しにくいところです。
ていうかテレビや新聞を見ていても、その法案が実際のところどんな法案で野党は何が問題だと言っているのか、正直なかなか理解できません。

しかしそれよりも・・・

「これは年金受給者救済法案じゃなくて、安倍内閣救済ごまかし法案です!」

「○○解散」とか「○○法案」とか、与党を皮肉るときの福島党首のネーミングセンスには、毎度ながら理解しがたいものがあります・・・。