クラシックと食事を楽しむ -肖り- | にっけいしんぶん新聞

クラシックと食事を楽しむ -肖り-

帝国ホテル東京 -25面-

帝国ホテル東京は2007年3月21日、サンドイッチビュッフェとクラシック音楽のコンサートを楽しむプラン「頭の良くなるクラシック」を開催します。音楽大学を舞台にしたマンガのヒットなどで、クラシックに興味を持つようになった人向けに代表的な楽曲を演奏します。
曲目はモーツァルトの「トルコ行進曲」など。料金は1人11,000円。4月30日には藤原歌劇団のオペラとフランス料理を楽しむ「ジ・インペリアル オペラ」を開催。料金は1人35,000円。予約はともに2月6日からです。


ぎゃぼ――――――

・・・とりあえず叫んでみましたが、「音楽大学を舞台にしたマンガ」とはもちろん「のだめ」のことでしょう。
ドラマは今週最終回でしたが、こちらもよかったですね。
原作の味が上手に出てました。

そんなわけで、想像がつくかと思いますが、記者もにわかに思い出したようにクラシックなど聴き出した1人です。
といっても、タイアップ商法にまんまとはまり、勢いで


のだめオーケストラ, 東京都交響楽団
「のだめオーケストラ」LIVE!

こんなの買っちゃっただけですけどね。
ついでにむかし買ったドヴォルザークやマーラーなんかでも引っ張り出して聴こうか、ま、そんな程度です。

しかしきっかけはなんでも、クラシックに親しむっちゅうのは悪いもんじゃないですね。
そのうち生のコンサートを聴きに行くなんてのもスノッブでいいかな、なーんて記者は思ったりもしていますが、似たような方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

そんな折にこの企画。

ん?

クラシック音楽とサンドイッチ??

クラシックにも高級ホテルにも縁遠い記者、この組み合わせが一般的なのかどうかさえわかりませんが、でもこう並ぶともう、「裏軒」のクラブハウスサンドしか頭に浮かびません。
あのオヤジさんみたいな方が作っているのでしょうか。
いやあ、ちょっと気になりますよ、この企画。

サンドイッチとクラシックで11000円というお値段が高いのか安いのか記者にはビミョーなところなのですが、しかしメジャーな曲を演ってくれるというのも素人にとっては魅力ですね。

ただいかんせんこの企画、その中身よりも・・・


「頭の良くなるクラシック」


いやあ、こんな露骨なタイトルのコンサートは、むしろちょっぴり頭が○そうな気がします・・・。