(10月8日)

ノーリーからポスティング・カードのデザイン案(表案)が到着してから二日後、今度はハッシーより“日本経済新聞”のロゴとポスティング・カードの裏面の素案が添付されたメールが届く。


ポスティング・カードの裏面の素案には、にっけ~マンのデザイン・ポジションや、今回の企画(ブログ展開等)を説明をするにっけ~マンの吹き出しポジションに加え、新聞の申し込み方法などが描かれていた。ナイスな構成で、ハッシー会心の作である。


右下部分にはこの企画のキャンペーンNO.が印されている。「NT5AHCG」。ゲリラ的にスタートした企画であったが、社の正式な認定を受けたようで嬉しい。


ハッシーからの裏面の素案は、ノーリーが先の表案に加えて、裏面案を作ることとなった。カードの完成までアト少しである。

(10月6日)

ノーリーからメールがきた。中身はポスティング・カードのデザイン案で2パターンある。ここまで来ると展開は早い。企画の核であるにっけ~マンが、昨日、確立されたことがやはり大きい。


さてさてどんな感じ?


一つ目のデザインは、黄緑色の背景に遠近法のにっけ~マンが、まるでウルトラマンが変身して登場する時のように描かれている。アイ・キャッチ・コピーは「にっけ~マン誕生!シュワッチ」だ。


もう一つのデザインは、青地をバックに、人差し指を立てた状態で右手を上げ、左手を腰にあてて直立しているにっけ~マンだ。アイ・キャッチ・コピーは「にっけ~マン参上!」となっている。ちょうど仮面の忍者・赤影を彷彿としている。


ノーリーのメールには少し控え目に「ちょっと濃いですかねぇ…?ご意見よろしく」とあった。


どちらの印象も悪くなく、正直どちらもいいなと思った。やはり活動展開の中心となるにっけ~マンが決まった安堵感が、どのデザインも良く見せてしまうのかもしれない。


こうなるとハッシーやベンの意見も気になり、とりあえず無難に「いい感じ。じっくり見せてもらいます」と返事をするのであった。



(10月5日)

ノーリーからメールが届く。中身は、昨日リクエストしたにっけ~マンのゴーグルの色の変更の件である。早速、白地にグレー影のものと、グレー地に白影のものとの修正した2パターンを提示してくれている。なんとなく明るい感じがする「白地にグレー影」が良いと感じた。ノーリーよりはどっちがいいか確認を宜しくともあるので、ハッシーとベンにも転送して意見を求めると、二人共、同意見。よってにっけ~マンのゴーグルは白地にグレー・シャドーと決まった。




(10月4日)

前回の流れを受け再び集まった。そう今日はブログの要領を皆で学ぶためである。


講師として登場した京藤さんは、まだまだ多治見暦一年の初心者で、土地勘を養うことも兼ね、多治見に散在するいろんなお店を食べ歩き、それらの店をブログで紹介していた。5人で軽くお茶を飲んだ後、PCを取り囲み簡単な講義となる。途中もたつくところもあったりしたが、スローな口ぶりからは想像もできぬほど、意外としっかり(?)教えてくれた。


その操作ぶりから判断しても、確かにそんなに難しいことはなさそうである。まさに日記と同じで小まめに入力できるかどうかがポイントのようだ。


「さぁ、やるか、やらんか、どうする?」


いろいろと瞬時の守り的な熟考はそれぞれにあったようだが、メンテナンスも簡単そうだし、なんといっても青年会の活動の一環であり、思い切りの良さも大事かなと、まさに清水の舞台から飛び降りる覚悟で、ブログを立ち上げることにした。


内容的には、最初はにっけ~マンに対するコメントを一方的に受け付けようなどと都合の良い話をしていたが、ブログの性格上、我々サイドからも何かの情報を発信しないと誰もアクセスしないだろうと考えを改め、この企画の立ち上げから展開に至る裏話を日記帳でつづることとなった。


そしてこの日、ノーリーから色付けされたにっけ~マンのイラストも提示された。そう前回決まったメインカラーの“赤”をまとったにっけ~マンである。「これまた、えぇ感じやん!」と皆、満足げ。


ゴーグルの影をイエローからグレーに修正してもらうこととなったが、ここまで来れば、アト打ち合わせする必要のあるのは、ポスティング・カードのデザインと内容のみである。

(9月28日③)

A : 「最近、流行のブログと連動させるのはどう?」


B : 「ITを絡めるのは情報を効率よく発信する面と受信する面で面白いかもね」


A : 「そうなんだ。受信する意見を今後のにっけ~マン企画の参考にしていくわけよ」


C : 「でも簡単にやれる?」


A : 「フレームとかのプラットフォームを提供しているプロバイダーがあるんで、簡単だしメンテもそんなに大変じゃないと思う」


B、D : 「そんなら面白いかも」


C : 「一回誰かが書き込んだりするところを見てみたいですよね」


A : 「そんなら知人が食べ歩き日記(ブログ)をやってるんで、そいつにちょっとやってもらおっか?」


B、D : 「It's a good idea!」


こうしてまだまだ疑心暗鬼ながらも、ブログを取り入れる方向で進むことになり、それ以降については、実際にやってもらうのを見てから判断するということにになった。


さてさてこれからどうなることやら。

(9月28日②)

続いて、にっけ~マンが完成した後の展開方法についての議論となった。将来は着ぐるみを作るとか、パペットも作りたいよねなんて、将来の夢を語ったりして盛り上がったが、何をやるにしてもまづは認知度を上げるところに焦点をあてるのが第一ステップだろうということで落ち着いた。


認知度を上げるとなれば、今年はポスティング作戦が無難かなということになる。こうなると、


①何をポスティングするか

②折角、にっけ~マンというキャラを使うんで、something newが欲しい。


の2点がポイントとなった。


①については、新聞の号外のようなものも面白いのではと意見が出たが、印刷の場所の問題とか(安易な発想で、そりゃ新聞社の輪転機だろうというわけにもいかないらしい)、記事の内容を検討し、それに沿って紙面を埋めるだけの記事を書き上げるのは時間的に難しいのでといったこともあり、今回は見送られた。


無難にカードだなということに落ち着く。ハートや、まるの形をしたアイキャッチ度が高くなるものの話もあったが、意外とコストがかかるということで、今年は無難に通常のハガキサイズでということに落ち着くのであった。デザインはまたまたノーリーにお任せである。


さぁ、②について、どうする?

(9月28日)

前回の打ち合わせから一週間ほど経った後、叩き台ができたんでみてほしいとノーリーから連絡が入った。改めて全員集合である。さぁ、どんなんができたろうと興味は尽きないが、いづれにせよ今回は、変身ヒーローキャラにするにあたり、前回決まったモジモジ君タイプを、どのように手直ししてくれたかがポイントとなる。


どーも、どーもと軽いながら、それながらの存在意義を確認する挨拶が交わされると、カラフルなアルマーニのチビTシャツを着るノーリーから今回のデザインが提出された。


すると、まさに一瞬の間があった後、「う~ん」と、静かではあるが、良い意味で力の入った感嘆の声が挙がるのであった。「う~ん、ええ感じちゃう?」


変身もののキャラになったことで、もらった資料には変身前のキャラが描かれていた。キャラ的には小ぎれいでさっぱりとした爽やかな青年キャラである。下には“にっけ~くん”と書かれている。いつもきちんとしており、運動音痴と補足があることからも、なんとなくスーパーマンに変身前のクラーク・ケントのプチ抜けキャラを彷彿とさせる。


名前が日経吾郎となっており、なんとなく似ていることからも、SMAPの稲垣吾郎をモデルにしたのであろうか。以前、某A新聞のコマーシャルで稲垣君が登場していたことが思い出されるが、まぁ、いっかと特に問題にしない。


メガネとネクタイを着けており、ビジネスマンというシャープな印象はないが、サラリーマン風のテイストが漂うところは、今回の企画にしっくりきており好印象である。


次はにっけ~マン、つまり変身後である。ノーリーからは我々のリクエストである“ゴーグル”を身につけた6つのバラエティーが提示された。マフラーをつけているものや、胴体がロボットのようになっているもの。頭から新聞をはずしたものや、ゴーグルの形がキツいものなどである。


6つのタイプがあったが、まぁこれだろうなといった具合に、全員一致で一つに選定された。おそらくこんな無意識の比較論があったのであろう。


ステップ① : やっぱり頭に新聞がのっていた方がいい。(6点 ⇒ 4点に絞られる)

ステップ② : 胴体はロボットタイプじゃない方がファニーでいいだろうな。(4 ⇒ 3)

ステップ③ : マフラーがあった方が少し格好良くていい。(3 ⇒ 2)

ステップ④ : ゴーグルは優しい方が親近感があっていい。(2 ⇒ 1)


とこんな具合だろう。


只一点、手直しをお願いした。というのも全6タイプとも胸に“21”と描かれていたが、これをにっけ~マンの頭文字のアルファベットである“N”に修正して欲しいという柔らかいものであった。


ノーリーは、21世紀の“21”と、“にっけ~マン”の“に”の字の発音を“にぃ”としてそのゴロ合わせでの“21”とを掛け言葉としてデザインしたようだが、まぁシンプルに“N”の方が良いかなということになった。


その後で、ところで色合いはどうする?ということになった。確かにノーリーのデザイン画は白黒で提示されており、色合いを決めることは今後の展開でも重要なことであった。そうだなぁ。


本社のHPで何かヒントを探してみると、日経社はブルーが基調のようだ。ブルーでいこうかという話もでたが、ここは将来、戦隊ものに展開できる含みも持たして、ゴレンンジャーをはじめ数々の戦隊もののリーダーが赤が基調であるように、赤でいこうということになるのである。


(9月21日③)

クラーク・ケント ⇒ スーパーマン

ブルース・ウェイン ⇒ バットマン

ピーター・パーカー ⇒ スパイダーマン

本郷猛 ⇒ 仮面ライダー

鷲尾健 ⇒ ガッチャマン1号

諸星弾 ⇒ ウルトラセブン


古今東西の変身ヒーローキャラをみても、きら星のごとく上記のようなものが思い当たるなか、我々のヒーローキャラも変身ものにしようということになった。(でも2.3~2.4枚目に抑えられたタイプ)


そのアト再びあーだこーだタイムを経て、下記の点を参考にして、ノーリーにモジモジ君タイプをバージョンアップしてもらうこととなった。


●もう少し格好良くしたい。(2.3~2.4の線を狙うのが主旨だが、今は3の線に近くなっている)

●ガッチャマンとまではいかないが、マスクにゴーグルが欲しい。

●でも頭にのせた新聞はそのままがいい。

●変身前の人間キャラが欲しい。


ブログでも3つに分けた9月21日の打ち合わせも、「うぃっす。じゃぁまた出来たら、連絡しまっす」のノーリーの一言で散会となるのであった。


(9月21日②)

3点を適度に見比べたところで、さぁどれにする?ということになる。


と審議に入るも、やっぱり一点目のモジモジ君タイプがいいんじゃないと全員一致で即決される。僕的にも2点目のアルファベットベースの戦隊ものは発想は面白く、バーバファミリーを連想させるようなところはあったが、少しかわいさに欠け、3点目も顔の表情に難があるような気がした。それに比べて一点目は、なぜか新聞が頭に載っているが、その理不尽さとにっこり笑っているお茶目なところが断然良かった。


しかしながら、これをこのまま使うには、今回の“ヒーロー”というキャラの特性上、若干のパンチの弱さも感じていた。

一時は、日清の焼きそばUFOのコマーシャルに出ていたマイケル富岡演じるヤキソバンを引き合いに、あんなキャラで展開させるのもコミカルで面白いのではという意見も出ていたが、やっぱりもう少し格好良さが欲しいよねということになった。そうそう、なんといっても2.3~2.4枚目の線を狙うという方針であった。ヤキソバンでは完全に3の線だ。

「やっぱり変身キャラにしようよ」

(9月21日)

数日後、「キャラが3つできましたぁ~」というノーリーよりの連絡を受けて久々に全員が集合することになった。といっても6日ぶり程度。その是非はともかく昨今にないユニークな企画故、みんなテンションが上がっているようだ。


ノーリーはどんなのを作ってきたのだろう。固唾を呑んで3人が見守るなか、3つのキャラが提示される。と同時に「おぉ~っ」と静かな歓声が上がるのであった。


それでは3つの作品を解説しよう。


まず一点目。頭に新聞がのっているファニーなモジモジ君タイプ。顔のところだけ開いたタイツを全身にまとい、顔にはメガネ、ビジネスマンちっくにネクタイを着け、マントをひるがえしている。頭に新聞という点が、なぜか河童の頭の皿をイメージさせるが、その不合理感が面白いと我々には好評である。


続いて二点目は、アルファベット(NIKKEI)の6文字をベースにした6人の戦隊ものである。アルファベットの上部に目と口が描かれ、ボディの左右には手、下には足がついている。ノーリーによると、“N”がリーダーで日本経済に強い知識を持ち、続く“I”は英語がペラペラで海外為替に強いインテリ路線となっている。続く“K”は株に強いと解説があり、その次の“K”はそのガールフレンドと、しっかり“カップル”になっているとの補足説明付き。最後の“I”は最初の“I”の息子と想定されており、アルファベットの構成で、うまく人間関係を表現しているのが面白い。


最後の3点目は、顔自体が新聞となったものである。大きな目が特徴であり口はない。胴体はアルファベットの頭文字をとって“N”となっている。