(10月13日)
いよいよ最後の打ち合わせである。
製作の打ち合わせでは最後かなと思うとなんとなく寂しい。それでも気を引き締め、打ち合せに臨む。
まずは表面からだ。
表面については、2点ぐらいの簡単な確認となった。それは右上に入っている新聞同様の日本経済新聞のロゴと、右下の「新聞読むなら日経新聞」のコピーについてであった。
実際の製作者であるノーリーは、ロゴを表面に組み入れたことについて少し心配そうであったが、伝統と風格と重さを感じる日本経済新聞のロゴと、にっけ~マンのコミカルな、どちらかというと軽いイメージとの対比のミスマッチが面白く、いやいやこれで全然OKよ、と我々が後押ししたことで安堵したようだ。
一方、「新聞読むなら日経新聞」のコピーは、ちょっとベタな感じがしたんで、ちょっと変えよっかということになり、ブログのアドレスをアルファベットで入れることになった。というのもアルファベットがデザイン的に存在した方が、全体が締まって垢抜けるような感じがあったからだ。まぁアイデアがでるのも安産だったしスムースに決まったと思う。
さぁ次は裏面。裏面についてはにっけ~君の取り扱いと、キャッチコピーがポイントとなった。
もともと裏面にはにっけ~君が描かれていたが、インパクトを狙うなら、にっけ~君より、にっけ~マンの方が良いのではとの意見が上がった。これについては、まぁそれでもいいかということになり、にっけ~君がにっけ~マンに変更となる。例の「にっけ~マン 参上」バージョンのの右手を上げ左手を腰にあてたにっけ~マンである。
そうするとカードにはにっけ~マンだけが載ることになり、ゴーグルで素顔が隠れている点に着目すると、今度はにっけ~マンだけでいいのかといった意見が出された。というのも業界の拡張員に対しては一般的に、それほど良い印象を持たれておらない現状下、素顔を全く出さないのは不気味に思う人もいるかもしれないとのプチ危惧があったためだ。
じゃぁ、にっけ~君の顔だけをどこか空いてるスペースに入れる?ということになり、まぁそうだなと、なんとなく落ち着く。入れるところは、真ん中やや下の右側、申し込みの電話番号が書かれた右あたりかな。
次に裏面のキャッチコピーについてである。
既存のままでも問題なかったが、もう少しファニーな感じが良いかなと思っていると、ベンから下記の意見が出され、①については新たに入れ込み、②については既存のものと置き換えることでおさまった。
①この企画を見逃すな!!
②日本経済新聞を読んで、ぼくもあなたも“にっけ~マン”
そうそう。こういったコピーものはベンの得意技でもあったなと思い出した。
こうして裏面の打ち合わせは終わり、今回の打ち合わせ内容を参照に、ノーリーが最後の手直しを加えることになった。と同時に、これで今回のポスティング企画の製作サイドの打ち合わせの終わりであることを4人は鋭く察し、こみ上げる熱い思いをひた隠し、普段通り接することに努めながら、夫々の帰途につくのであった。
「お疲れ様~」