「20歳そこそこ」とか、「そこそこの成績」、「お酒はそこそこにして」…
うーん...「そこそこ」って日本語はどういう意味なのか?
そんな疑問も自然とわいてくるのですが、とりあえず
韓国語で、そこそこってなんていう?
■韓国語で、「そこそこ」は、いくつかありそうですね…
たとえば
안팎
です。
注:つづりは안밖ではない!
안팎は、内外という意味なので、「20歳そこそこ」といった表現のときに使えます。「そのあたり」ということですね。
만엔 안팎으로 살 수 있다.…1万円そこそこで買える。
ほかに、「お酒はそこそこにする」という場合は、適度に、ほどほどにということなので、
적당히 (하다)
となります。漢字の’適当’です。
そこそこできる、とか、そこそこの成績といった表現では、「それなりに」というニュアンスなので
나름(의)
があります。
나름의 솜씨…そこそこの腕前
나름의 성적…そこそこの成績
さて、最初にとりあげた안팎ですが、なんで안밖でないのかというと、正書法によります。
間にㅂ音やㅎ音が入る場合は、発音される音の通りに表記するんだそうです。
国立国語院の説明によると、안ㅎ밖なので(←へぇ~と思うしかない?!)
안밖は間違った表記で、안팎が正しいと。
では、今日のそれってなんていう?は、
「そこそこ」
でした!
ゆーパパ
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